ノベルティとよく混同される言葉に、記念品があります。
確かに、どちらも製品に会社の名前やロゴなどを入れるという点や無料で配布するという点では同じことをしています。
今回はそんなノベルティと記念品についてその違いを解説した後、ノベルティを製作する意味や効果について解説します。
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□ノベルティと記念品の違い
ノベルティと記念品は製作の目的に大きな違いがあります。
ノベルティに関しては、販促物とも呼ばれるように自社サービスや製品の販売促進を目的としています。
それに対して記念品は、その言葉の通り、何かの記念で配られるものを指します。
こちらは特に販売促進などの意味は持ち合わせていません。
このように、ノベルティと記念品はその目的だけが大きな違いで、他の依頼先や製作の工程、製品の特徴などはほとんど同じものとなっています。
□ノベルティを製作する意味や効果
ノベルティ作成の目的は販売促進であるとお伝えしましたが、より細かく作成の意味を分解すると以下の3つに分けられます。
・認知の向上
自社のブランドや製品の認知の向上は販売促進へとつながります。
認知向上のためには安価で大量のノベルティを配布する方法もありますが、逆に少量だけれども質の高いノベルティを配布する方法もあり、どちらにするかを検討しましょう。
・ブランディング
自社ブランディングにもノベルティは効果的です。
ブランディングを目的とする際は、特にノベルティの質にこだわると自社に対しての好感度が上がるでしょう。
・集客
集客に関しても他と同様に、ターゲットをしっかりと決めてノベルティを配布することが効果的です。
ノベルティを配布する際はその目的に加えて、配布するタイミングや数、予算、そして何を配布するかなどその他にも重要なポイントはたくさんあります。
また、配布後にどのような効果が出ているかの検証も重要となってきます。
せっかくノベルティを製作するので、このように準備と検証をしっかりと行って設定した目的を果たせるようにしましょう。
また、ユーザーに喜んでもらえるようなノベルティを作ることも心がけましょう。
□まとめ
今回は、ノベルティと記念品の違いとノベルティを製作する意味や効果について解説しました。
両者の違いはその製作の目的で、ノベルティは基本的に販売促進を目的としています。
また、ノベルティに関しては配布後の効果を意識して作成することがポイントとなってくるため覚えておきましょう。