SDGsカラーコード一覧!17色の意味とデザイン活用時の注意点

SDGsの取り組みが世界的に広まる中、その視覚的な表現としてSDGsカラーの利用はますます重要になっています。
正確なカラーコードを用いることで、デザインや資料作成において、SDGsのメッセージを効果的に伝え、理解を促進することが可能なのです。
今回は、SDGsの17目標に対応するカラーコードと、その活用方法、注意点について解説します。

SDGsの17色のカラーコード一覧

SDGs目標1「貧困をなくそう」のカラーコード

SDGs目標1「貧困をなくそう」のカラーコードは、Pantone18-0538TPX(オレンジ色)です。
RGB値は255,153,51、HEXコードは#FF9933です。
このオレンジ色は活気や希望、そして発展を象徴し、貧困からの脱却を目指す力強さを表現しています。
さらに、この色は温かさも感じさせ、支援の必要性を訴える効果も持っています。
目標達成への具体的な行動を促す色といえます。

SDGs目標2「飢餓をゼロに」のカラーコード

SDGs目標2「飢餓をゼロに」のカラーコードは、Pantone17-0240TPX(オレンジがかった黄色)です。
RGB値は255,192,0、HEXコードは#FFC000です。
この色は豊かさや収穫、そして食糧の安定供給を象徴する色として採用されています。
また、太陽の光を連想させる明るい色合いで、希望に満ちた未来への期待感を表現しています。
食料安全保障の重要性を視覚的に訴える色なのです。

SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」のカラーコード

SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」のカラーコードは、Pantone19-3938TPX(明るい緑色)です。
RGB値は153,204,51、HEXコードは#99CC33です。
この緑色は健康、成長、そして自然の恵みを象徴し、心身ともに健康な状態への願いを表現しています。
同時に、生命力や活力を想起させる色でもあり、すべての人々が健康で活き活きと暮らせる社会の実現を願うメッセージが込められています。
誰にとっても大切な健康と福祉への意識を高めるための色といえます。

SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」のカラーコード

SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」のカラーコードは、Pantone27-C-4TPX(青みがかった緑色)です。
RGB値は0,153,102、HEXコードは#009966です。
この青緑色は知性、成長、そして未来への可能性を象徴しており、教育の重要性を視覚的に訴求しています。
また、落ち着いた色調は、集中力や思考力を高める効果も期待できます。
教育を通じてより良い未来を築くというメッセージが込められているのです。

SDGsカラーを正しく使うには?

公式のカラーコードを使う

SDGsカラーを使用する際には、国際連合が公式に定めているカラーコードを使用することが重要です。
微妙な色の違いでも、SDGsのメッセージが正確に伝わらない可能性があります。
そのため、RGB値やHEXコードを正確に確認し、使用するデザインツールで正確に再現するようにしましょう。
公式のカラーコードを用いることで、SDGsのブランドイメージを損なうことなく、統一感のある発信が可能になります。

色の組み合わせに配慮する

複数のSDGs目標を同時に表現する場合、それぞれのカラーコードを適切に組み合わせることが重要です。
色の組み合わせによっては、視認性が悪くなったり、メッセージが分かりにくくなったりする可能性があります。
そこで、色のコントラストやバランスに配慮し、視覚的に分かりやすい配色を心がけましょう。
例えば、補色関係にある色を組み合わせることで、互いの色を引き立て合い、視認性を高める効果が期待できます。

色の意味を理解する

SDGsカラーは、それぞれの目標が持つ意味や想いを表現するために選ばれています。
単に色を並べるだけでなく、それぞれの色の持つ意味を理解し、デザインに反映することが重要です。
また、デザイン全体のコンセプトとSDGsカラーの意味合いを調和させることで、より効果的な表現が可能になります。
色の意味を理解することで、より深くSDGsの理念を伝えることができるのです。

SDGsカラーをデザインに活用する際の注意点

色のコントラストに配慮する

SDGsカラーを使用する際には、背景色とのコントラストに十分に配慮する必要があります。
視認性を高めるために、適切なコントラスト比を維持し、テキストや図表が読みやすいかを確認しましょう。
例えば、明るい色の背景に暗い色のテキストを使用する、あるいはその逆を行うことで、視認性を向上させることができます。

ターゲット層に配慮する

デザインの対象となるターゲット層に応じて、色の使い分けを検討する必要があります。
例えば、高齢者層をターゲットとする場合は、色の識別能力の低下に配慮し、コントラストを強調したり、色の種類を制限したりする必要があるかもしれません。
ターゲット層に合わせたデザインにすることで、より効果的にメッセージを伝えることができます。

多様な表現方法を取り入れる

SDGsカラーは、デザインの重要な要素ではありますが、それだけに頼らず、多様な表現方法を取り入れることが大切です。
イラストや写真、フォントなどを効果的に組み合わせることで、より魅力的で分かりやすいデザインを作成できます。
多様な表現方法を活用することで、より多くの人々の関心を引きつけ、SDGsへの理解を深めることができるのです。

まとめ

今回は、SDGsの17目標それぞれのカラーコードと、その活用方法、注意点について解説しました。
正確なカラーコードを使用し、色の意味を理解した上で、デザインや資料を作成することで、SDGsのメッセージを効果的に世界に発信し、持続可能な社会の実現に貢献できます。
また、SDGsカラーを正しく理解し、活用することで、より多くの人の共感と協力を得ることができるでしょう。

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