意外と知らない?SDGsとは何かを解説します!

「SDGsは何を意味するの」「どのような取り組みがあるかを知りたい」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今、世界中でSDGsが注目されはじめています。

しかし、実際にどのようなものなのか、よく分からないという方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、SDGsとは何であるかについて解説します。

■マツイ印刷(印刷屋さんドットコム)のCSR活動(社会・環境活動)

■マツイ印刷(印刷屋さんドットコム)のSDGsへの取り組み

□そもそも何を意味するのか?

SDGsとは、2015年に国連サミットで定められたものであり、「持続可能な開発目標」を表します。
誰1人取り残さない、持続可能で多様性のある社会を実現するために、17の開発目標と169のターゲットが設定されています。

前身としては、2001年に定められた、MDGsというものがありました。
ここでは、発展途上国向けの開発目標として、「貧困・飢餓の撲滅」「初等教育の達成」などが目標として定められていました。
この目標の期限が2015年で切れてしまったため、新しい目標として掲げられたのがSDGsです。

MDGsを基本として、達成できたものはさらに高い目標を、達成できなかったものは課題を整理して再設定されました。
また、先進国が途上国とともに解決すべき目標として普遍性を持たせているのも特徴であると言えるでしょう。

□SDGsを取り巻く世界の大きな流れとは?

SDGsが設定されたことで、世界ではさまざまな流れが見られます。
世界の最も大きな流れとしては、さまざまな企業が行動を起こしはじめたことがあげられるでしょう。
具体的には、1999年に世界経済フォーラムにおいて、コフィー・アナン国連事務総長が提唱し、国連グローバルコンパクトが2000年に発足されました。

世界中で1万3000を超える団体がこれに参加しており、持続可能な世界を実現するための世界的な枠組みとなっています。
日本でも、大手企業を中心に加入が増えています。

また、「持続可能な開発のための世界経済人会議」には、約200社のグローバル企業が参加しています。
これにより、「持続可能な開発目標CEO向けガイド」や「より良きビジネス、より良き世界」が出版されました。
グローバル目標を達成すると、少なくとも年間で12兆ドルの市場機会の価値を持つと言われています。

□まとめ

SDGsとは何であるかについて解説しました。
「持続可能な開発目標」の略称であり、さまざまな目標が定められています。
今後も、世界中で企業などによるアプローチがさらに増えていくでしょう。
ぜひこの記事を参考に、日本国民の一員として、どのような取り組みが行われているのかを理解しておきましょう。

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