最近よく聞くSDGsとは?わかりやすく説明します!

最近テレビや雑誌でよく取り上げられているSDGsという言葉ですが、どのようなことを意味しているのかよく分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はSDGsがどのようなものかについて、詳しく説明します。
ぜひ参考にしてください。

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□SDGsについて知っておこう!

SDGsという言葉を耳にしたとき、環境問題に対して取り組んでいるものというイメージがあるものの、実際のところ何を指しているのか分からない方が多いですよね。
そこでここからは、SDGsとは何かについて紹介します。

世界にはさまざまな国や地域があり、気候変動や貧困、感染症など日々多くの問題が発生しています。
安定した暮らしを支えるにはどうしたら良いのか、と心配をしてしまう状況になってきています。

SDGsとは、そのような問題を世界中の人たちで2030年までに解決していこうと立てられた目標のことです。
2015年に開かれたサミットの中で、17個の目標が決められました。
SDGsでは一つの問題だけではなく、幅広い問題を総括的に掲げています。

□日本の取り組みとは?

ここまではSDGsとはなにかについて紹介しました。
より深く理解してもらうために、ここからは日本で行われているSDGsの取り組みの例を2つご紹介します。

1つ目は食品ロスです。
日本ではまだ食べられるのに、食べ物が捨てられてしまう問題を解消する取り組みをしています。
例えば「捨てないパン屋」呼ばれる店舗では、週3日のみパンを売っています。
日持ちのしない材料をなくして、国産小麦を使用したパンを販売することによって食品ロスを解消しています。

2つ目は食育活動です。
ここ最近では、教育の現場にもSDGsが広がっています。
一部の学校では、昼食で出てくる料理を生徒が作っています。
毎日交代で料理をして、一部の食材は自分たちで育てたものを使用しています。

さらに、ご飯は園内で育った木の枝打ちした物や、倒れている木を使って炊いています。
作るだけにとどまらず、料理をした子供たちは食事にかかった費用や栄養に関する情報、料理の過程で発生した問題を発表します。
生きていく上で欠かせない食事から多くのことを学び、持続可能な社会を作るための力を学んでいるのです。
このようにSDGsを理解して学ぶ姿勢が、社会の抱える問題を解決することにつながります。

□まとめ

今回はSDGsとはどのようなものか紹介した上で、日本での具体的な取り組みについても紹介しました。
SDGsは、私たち一人ひとりが小さな心がけを持つことで達成できます。
まずは、SDGsについて理解することから始めてみてはいかがでしょうか。

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