SDGsの目標には種類がある!日本におけるSDGsへの取り組みをご紹介!

最近、何かと話題のSDGsですが、17の目標を全部覚えている方は少ないと思います。
せっかくSDGsに取り組む意欲があっても、その内容が覚えられなくては意味がありませんよね。
普段の生活から持続可能な社会実現に貢献するためにも、私たちが意識しておくべきことを、大まかに種類分けして意識しておきましょう。

□SDGsを分類して考えよう!

まずは、SDGsの分類の例を紹介します。
SDGsの17の目標は、人が地球上で生きていくうえで欠かせない次の4つの観点に分けて考えられます。
経済活動、社会活動、環境保全活動、パートナーシップです。

経済活動にかかわる目標は、目標8、9、10、12が挙げられます。
私たちがこれからも快適な経済活動を続けるために、それを行う環境をより良くしていくことの必要性を訴えています。

社会活動にかかわるものは、目標1、2、3、4、5、7、11、16です。
人間が身体的にも精神的にも平等に健康的な生活を送り、住環境を快適に保ち続けることの大切さを訴えています。

環境保全活動にかかわるものは、目標6、13、14、15です。
これらは私たちが住み続ける地球を大切にし、資源を後世に残していくための目標です。

最後に、目標17のパートナーシップです。
人間同士のコミュニケーションや連携を表しており、助け合って目標を達成していこうとする姿勢を表しています。

今回は、人類の活動という視点から分類する方法を紹介しました。
このように、17ある目標も4つの観点に分けて考えることでわかりやすくなったと思います。

□日本におけるSDGsを種類分けして考えてみよう!

続いては、sdgsに関する近年の日本の活動を3つの観点に分けて見ていきましょう。

1つ目は、経済やビジネスです。
SDGsと連携する「Society(ソサエティー)5.0」とは、最新のシステムで経済発展と同時に社会的問題の解決を目指す社会です。
経済界で最も影響のある経団連がこれに取り組むと述べたことは、社会に大きな衝撃を与えました。

2つ目は、地方創生です。
33の都市がSDGs未来都市に選ばれ、SDGsにかかわる取り組みを推進しています。

3つ目は、次世代や女性のエンパワーです。
働き方改革に伴う女性の活躍の推進活動や、ダイバーシティ、バリアフリー活動、次世代の貧困対策や教育推進などさまざまな政策が行われています。

□まとめ

今回は、SDGsを種類ごとに分けて理解する考え方と、実際に日本で行われている活動についてお伝えしました。
持続可能な社会を実現するために、小さなことから行動に移していきましょう。
そのためにこの記事が役立てば幸いです。

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