SDGs活動に興味のある方は多いと思います。
SDGsで掲げられた目標を達成するには、現状を把握して対策を考えていくことが大切です。
そこで今回は、環境問題に関わる目標と日本の現状、課題についてお伝えします。
ぜひ取り組む際には参考にしてくださいね。
□環境保全に関わる目標をご紹介!
SDGsの目標の中で環境保全に関する目標は、4つあります。
1つずつ概要を紹介します。
1つ目は、「安全な水とトイレを世界中に」です。
世界では、不衛生な水しか得られない環境で暮らしている人がたくさんいます。
不衛生だと感染症や体調不良の原因となり、最悪の場合小さい子供などは死に至る可能性もあります。
そのため、すべての人が衛生管理された水にアクセスできる社会づくりが課題になっています。
2つ目は、「気候変動に具体的な対策を」です。
地球温暖化はずいぶん前から問題視されてきました。
その中でも気候変動は、私たちにとって身近な問題の1つでしょう。
この目標は、その気候変動に対して具体的な対策を講じることを目指しています。
3つ目は、「海の豊かさを守ろう」です。
海の汚染や海洋生物の生態系を壊すことにつながるため、プラスチックごみを減らす取り組みが呼びかけられています。
さらに、過剰な漁獲を制限する取り組みも行われています。
4つ目は、「陸の豊かさを守ろう」です。
砂漠化や過剰伐採による森林の減少が生態系に影響することが問題視されています。
□日本の環境問題の現状と課題について
日本における環境問題を3つ解説します。
1つ目は、温暖化による自然災害です。
近年、猛暑や局地的な豪雨など、日本でも異常気象が増えてきていることを実感している方は少なくないでしょう。
この異常気象の原因の1つは地球温暖化なので、温室効果ガスの排出を抑えるなどの対策が必要です。
2つ目は、工場や車の排気ガスによる大気汚染です。
近年は大陸から流れてくるPM2.5など、大気汚染物質も問題になっています。
人間の健康被害だけではなく、自然環境の汚染が進むと生態系に影響する可能性もあります。
3つ目は、水質・土壌汚染です。
水質汚染や土壌汚染につながる排水のしてしまっている人が非常に多いです。
下水処理技術の向上だけでなく、私たち自身が意識的に水の使い方を考えていくことも大切です。
□まとめ
今回は、環境問題についてお伝えしました。
SDGsへの理解も深まったのではないでしょうか。
持続可能な社会を実現するためには、個人での取り組みも重要です。
SDGsに関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。