SDGsは身近なもの!?私たちにもできるアイデアをご紹介!

最近では、SDGsという言葉をよく耳にするようになりました。
簡単に説明すると、世界中で起こっている問題を解決するための目標のことです。
世界規模のSDGsですが、実は私たち個人単位でもできることはあるのです。
そこで今回は、SDGsとは何か、そしてSDGsのためにできるアイデアについて解説します。

□SDGsとは何か?

そもそもSDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略称で、持続可能な開発目標という意味です。
2015年の国連総会で決定されたSDGsは、17の目標と169のターゲットから構成されています。

17の目標というのは、「環境」「経済」「社会」に関する課題の解決を目指す内容になっています。
そして、17の目標を達成するために提示された「何年までにこの数値に到達する」という数値がターゲットです。

SDGsの特徴として、目標やターゲットは決められているものの、それを達成するための手段までは決められていないということがあります。
手段が決められていないのには理由があり、SDGsの理念として「誰一人取り残さない」を掲げているからです。
SDGsは国連で決定されているので、日本だけでなく世界全体の目標とされています。
しかし、加盟国が193もあると、当然生活様式や宗教など、さまざまな違いが出てくるため、目標達成の手段を統一することは難しくなります。

そのため、目標とターゲットのみを決定して、手段は各国のスタイルに任せているのです。

□SDGsのためにできるアイデアをご紹介!

ここまで、SDGsについて解説してきましたが、「世界全体の目標」と聞いて自分には馴染みのない話だと思った方もいらっしゃるでしょう。
しかし、私たちにもできることは確かに存在します。
ここからは、SDGsのためにできるアイデアをいくつか紹介します。

1つ目は、買い物・調理の仕方を工夫することです。
SDGsが抱える問題の中に食品ロスがあります。
そこで、私たちの買い物や調理の仕方をもう一度考えることが大切です。

買い物の際は、まとめ買いはぜず、使い切れる量だけ購入するようにしましょう。
そして、調理の際は、残っている食材から使用し、食べきれる分だけを調理に使用するように心がけると良いでしょう。

2つ目は、プラスチックフリーを目指すことです。
生活する上であらゆるところに使用されているプラスチックですが、海のプラスチックゴミが深刻な問題となっています。
私たちにできることは、マイボトルやマイバッグを持ち歩いたり、包装が少ない商品を選んだりといったことができます。
少しでも私たちの生活から発生するプラスチックゴミを減らすことが問題解決につながります。

□まとめ

今回は、SDGsとは何か、そしてSDGsのためにできるアイデアについて解説しました。
SDGsは、世界全体の目標ですが、私たちにもできることはたくさんあります。
まさに、塵も積もれば山となるという言葉が当てはまる事例だと思うので、自分の生活を見直してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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