紙ストローは長時間使えない!?紙ストローの耐久時間について解説します!

近年、世界では海洋プラスチックゴミが問題となっています。
そこで、脱プラスチックの一環として紙ストローが注目を集めています。
しかし、紙ストローは長時間使えないという欠点が挙げられます。
そこで今回は、紙ストローの耐久時間についてと、紙ストローの使用時間を長くするためのコツを紹介します。

□紙ストローの耐久時間について

紙ストローの耐久時間について、オレンジジュース、コーラ、イチゴスムージー、ラッシーの4種類の飲み物を用意してそれぞれにストローを挿し放置してみました。

まず、30分間放置したところで一度確認してみると、オレンジジュース、コーラ、イチゴスムージーに挿した紙ストローは意外にしっかりとしていました。
しかし、ラッシーの紙ストローだけはふやけてしまっていました。
中身をかき混ぜようとするとストローが折れてしまいそうになるほど耐久力は既になくなっていました。

続いて、ラッシー以外の紙ストローを1時間放置したところ、見た目は問題なく、飲み物をしっかりと飲めましたが、指で圧力をかけてみるとふやけてしまっていました。
このように紙ストローは、オレンジジュースやコーラなどのサラッとした飲み物には30分ほどの耐久性がありますが、ラッシーのようなとろみのある飲み物にはあまり耐久性を持たないことが分かります。

□紙ストローの使用時間を長くするためのコツをご紹介!

ここからは、紙ストローの使用時間を長くするためのコツを紹介します。

1つ目は、ストローがふやける前に飲みきることです。
まず考えられるのがこの作戦です。
紙ストローは長時間使えないため、速攻で飲みきることは非常に有効です。
しかし、購入した飲み物を片手にゆったりと過ごしたい方には向いていないかもしれません。

2つ目は、カップ内の空間を利用することです。
飲み物を飲んでいくと、カップ内に空間ができると思います。
その空間を利用して、蓋部分にストローを寝かせるようにすると、ストローと飲み物が接触しなくなります。
飲むときだけストローを沈めることで、より長く紙ストローを使えるようになります。

□まとめ

今回は、紙ストローの耐久時間についてと、紙ストローの使用時間を長くするためのコツを紹介しました。
脱プラスチックに貢献している紙ストローですが、耐久時間は30分ほどと長いとは言えないでしょう。
早めに飲み切ったり、カップ内にできる空間を利用したりして工夫すると良いでしょう。

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