あなたはどれくらいSDGsを実現できている?診断しましょう!

近年、テレビや雑誌、会社などでも話題になり、私たちの生活に定着してきたSDGsですが、その内容に関してきっちりと理解できている方は決して多くはないでしょう。

そこで今回は、SDGsに関してその基本的な内容や取り組みの例などをおさらいして、SDGsに関する知識を診断してみましょう。

あなたはどれくらいSDGsに関して知っているでしょうか。

□SDGsの17目標の特徴

SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、持続可能な開発目標を意味します。

まずはSDGsの17つの目標を確認しましょう。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレをみんなに
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

SDGsは以上の17つの目標がさらに細かく169のターゲットに分けられて構成されています。

この目標は国連加盟国の193カ国で採択され、2016年から2030年の期間で世界を通して達成が目指されています。

また、実はSDGsの前身となるMDGsという制度が存在しました。
MDGsの内容は発展途上国が主な対象で、その目標と対象範囲を広げたものがSDGsとなっています。

□SDGsの取り組み例

以下より企業と個人でできるSDGsの取り組み例をご紹介します。
ぜひ参考に、できることから少しずつ実践してみてください。

*企業単位の取り組み例

・リサイクル製品を販売する
・緑を増やす取り組みをする
・ジェンダー平等を心がける
・人工知能などによって無駄を削減する
・従業員のワークライフバランスに関する制度を整える
・途上国へ教育などの支援を行う
・冷暖房の温度を調整する

*個人単位の取り組み例

・水や電気を節約する
・食べ残しをしない
・無駄づかいを減らす
・環境に配慮した製品を使う
・冷暖房の温度を調整する
・マイバッグを持ち歩く
・公共交通機関を利用する

□まとめ

今回は、SDGsに関して、その基礎知識や取り組み例をご紹介しました。
今回ご紹介した内容をほとんどご存知だった方も、そうでない方も、どれくらい自分の知識があったのかを診断できたかと思います。
SDGsは一人一人が意識することで大きな成果につながります。
ぜひこの機会に、SDGsを意識するよう心がけてみましょう。

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ノベルティと記念品の違いは何?それぞれについて解説します!

ノベルティとよく混同される言葉に、記念品があります。
確かに、どちらも製品に会社の名前やロゴなどを入れるという点や無料で配布するという点では同じことをしています。

今回はそんなノベルティと記念品についてその違いを解説した後、ノベルティを製作する意味や効果について解説します。

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□ノベルティと記念品の違い

ノベルティと記念品は製作の目的に大きな違いがあります。

ノベルティに関しては、販促物とも呼ばれるように自社サービスや製品の販売促進を目的としています。

それに対して記念品は、その言葉の通り、何かの記念で配られるものを指します。
こちらは特に販売促進などの意味は持ち合わせていません。

このように、ノベルティと記念品はその目的だけが大きな違いで、他の依頼先や製作の工程、製品の特徴などはほとんど同じものとなっています。

□ノベルティを製作する意味や効果

ノベルティ作成の目的は販売促進であるとお伝えしましたが、より細かく作成の意味を分解すると以下の3つに分けられます。

・認知の向上
自社のブランドや製品の認知の向上は販売促進へとつながります。
認知向上のためには安価で大量のノベルティを配布する方法もありますが、逆に少量だけれども質の高いノベルティを配布する方法もあり、どちらにするかを検討しましょう。

・ブランディング
自社ブランディングにもノベルティは効果的です。
ブランディングを目的とする際は、特にノベルティの質にこだわると自社に対しての好感度が上がるでしょう。

・集客
集客に関しても他と同様に、ターゲットをしっかりと決めてノベルティを配布することが効果的です。

ノベルティを配布する際はその目的に加えて、配布するタイミングや数、予算、そして何を配布するかなどその他にも重要なポイントはたくさんあります。

また、配布後にどのような効果が出ているかの検証も重要となってきます。

せっかくノベルティを製作するので、このように準備と検証をしっかりと行って設定した目的を果たせるようにしましょう。
また、ユーザーに喜んでもらえるようなノベルティを作ることも心がけましょう。

□まとめ

今回は、ノベルティと記念品の違いとノベルティを製作する意味や効果について解説しました。
両者の違いはその製作の目的で、ノベルティは基本的に販売促進を目的としています。
また、ノベルティに関しては配布後の効果を意識して作成することがポイントとなってくるため覚えておきましょう。

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SDGsのロゴは使用許可が必要?解説します!

近ごろテレビや広告など、さまざまな場所でSDGsのロゴを目にするようになった方も、多くいらっしゃるのではないかと思います。
果たして、あれらのロゴを使っている人たちは何か特別な許可をとっているのでしょうか。

今回は、SDGsのロゴを自社や個人で利用したいとお考えの方へ、SDGsのロゴは利用許可がいるのかについて説明します。

□SDGsロゴの利用には許可が必要なのか?

SDGsのロゴの利用は、以下のケースは許可を申請しなければなりません。

・営利目的のケース
営利目的に関しては、言葉の通りでSDGsのロゴを用いた製品を販売したり、商用にロゴを利用したケースを指します。

・資金提供が目的のケース
資金調達は、例えばSDGsに関する寄付を募る際などにSDGsのロゴを利用するならば許可が必要です。

・情報提供が目的のケース
情報提供に関しては、営利目的でなくともSDGsの認知拡大等の、SDGsに関する情報を提供するケースに許可が必要となります。

反対に、以下のケースは使用許可の申請は必要ありません。

・社内の学習会などで利用するケース
例えば社内勉強会などで資料を作成する際、その資料にSDGsのロゴを記載する分には利用許可は要りません。

・SDGsの浸透を目的とした自社のホームページ等に記載するケース
例えば会社のホームページに会社のロゴと一緒にSDGsのロゴを記載したり、ホームページに限らず同じ目的でビラや広告などにSDGsロゴを利用するケースは利用許可は必要ありません。

□ロゴを加工するのはNG

上記でSDGsのロゴに利用許可が必要な場合とそうでない場合を解説しましたが、一点注意しなければならない点があります。

それは、ロゴを加工してはいけないことです。

ロゴ加工とは具体的に、「色を変えてはいけない」、「書体を変えてはいけない」、「形を変えてはいけない」ことを指します。

また、細かいことですが、会社のロゴとSDGsのロゴを同時に使う場合にも注意点があり、以下の通りです。

・会社のロゴは左側に配置する
・会社のロゴとSDGsロゴの間に黒い縦線を入れる
・縦線は黒100パーセントにする
・縦線の大きさは0.5ポイントにする
・目的によるがSDGsロゴは、会社のロゴと同じかそれより小さく表記しなければならない

5点目の目的に関しては、資金調達が目的の場合は会社のロゴよりも小さく、それ以外の場合は会社のロゴと同じ大きさでもOKとなっています。

□まとめ

今回は、SDGsのロゴの利用許可について解説しました。
ロゴの利用には許可が必要な場合があり、また細かなルールも設定されています。
今回ご紹介した内容をもとに、SDGsのロゴの利用を検討されている方は許可が必要かを確認してみてくださいね。

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SDGsに関して日常生活でできる取り組みとは?

近年、SDGsはテレビや広告などさまざまな場所で話題に取り上げられ、その言葉の認知度は非常に高くなってきています。
SDGsの目標を個人や企業、国単位で目指すことにより、持続可能な社会の実現を目指しています。

今回はそんなSDGsに関して、私たちが日常生活でできる取り組みをご紹介します。

□SDGsの17の目標

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレをみんなに
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

以上の17の目標からさらに169の具体的な目標に深ぼられて、SDGsの目標は構成されています。

また、私たちの住む日本に関して、目標の達成状況を確認すると、165カ国中18位と高い結果を残しています。
その中でも特に、4、9、16番の達成状況は良く、逆に5、13、14、15、17番の達成状況は未だ良くはないという現状となっています。

□私たちが日常生活で簡単にできる取り組み

以上でご紹介したSDGsの目標ですが、私たち個人ができる取り組みを4つご紹介します。

1つ目は、エコバッグを利用することです。
エコバッグを利用することでレジ袋、つまりはプラスチックゴミの削減につながり、目標14の実現に近づきます。

2つ目は、買い物に行った際できれば手前から食品を取ることです。
こちらはフードロスの削減につながり、目標で言うと12番に当てはまります。

3つ目は、電気や水を節約することです。
電気は使わない時は消して、水も洗い物などの際に垂れ流すことを避けてみましょう。
お金も節約できますし、目標7や12の達成につながります。

4つ目は、リサイクルを心がけることです。
リサイクル製品を使用することでゴミを減らせて、目標13や14、15の達成を目指せます。

この他にも私たちができることはいろいろあるため、ぜひ気づいたことからコツコツと実践してみましょう。

□まとめ

今回はSDGsに関して、その目標をおさらいした後に、私たちが日常生活でできる取り組みをご紹介しました。
小さなことからでもSDGsの目標を意識することによって、やがては大きな結果につながります。
本記事を参考に、ぜひ日常生活からSDGsを意識していきましょう。

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環境にやさしい製品の特徴とは?解説します!

温暖化や海洋汚染など、さまざまな環境問題が起こっている現代において、環境に配慮した製品を作ったり使ったりすることは環境問題の解決へ大きな役割を果たします。

今回は、環境にやさしい製品の特徴とその選び方について解説します。
ぜひ本記事を参考に、小さなことから環境を気遣えるようになりましょう。

□環境にやさしい製品の特徴

以下より、5つの環境にやさしい製品の特徴をご紹介します。

1.プラスチックを使わない製品
某コーヒーショップでプラスチックストローが廃止され紙ストローへと変更されたように、今までプラスチックを使っていたものを他の素材に置き換えた製品が挙げられます。
ストローの他にも、スーパーのレジ袋の代用のエコバッグなどもプラスチックを使わない製品といえます。

2.長持ちする製品
長持ちする製品を使用することもそうですが、長持ちさせようとすることも同様に大切です。

3.ゴミを出さない製品
ゴミが発生しない製品や、リサイクル可能な製品が考えられます。
それに加えて、食べ残しをしないことなど、ゴミを出さない工夫も大切です。

4.売上の一部が寄付される製品
売上の一部が環境保護団体や活動に寄付される製品はたくさんあります。
直接寄付ができなくても、こういった製品を購入することで間接的に環境問題に貢献できます。

5.エネルギーを有効活用できる製品
こちらは太陽光発電など、自然の力をエネルギーに変換できる製品などが挙げられます。
他にも、節電効果がある電化製品などもエネルギーの有効活用につながるでしょう。

□環境にやさしい製品の選び方

上記では環境にやさしい製品の特徴をご紹介しましたが、果たして本当にその製品が環境にやさしいかどうか悩む場合もあると思います。
そんな時には、製品に以下でご紹介するラベルが記載されているかを確認してみましょう。

・JASマーク
こちらは、食品が有機栽培で作られたことを認証しています。
有機栽培は化学肥料や遺伝子組み換えなどを行わないことが特徴です。

・FSCマーク
こちらは、木材が正しく管理された森林のものであることを認証しています。

・RSPOマーク
こちらは、パーム油に関して、その生産過程で熱帯雨林を保全できていることを認証しています。

・MSCマーク
こちらは、水産物に関して、天然であり、かつ持続可能性のある漁業を行っていることを認証しています。

・GOTSマーク
こちらは、衣類に関して、オーガニック繊維が使用されていることを認証しています。

・ECOCERTマーク
こちらは、化粧品に関して、オーガニック素材が使用されていることを認証しています。

この他にもさまざまなラベルが存在しているため、製品を手に取る際にはぜひ一度ラベルを確認してみると良いでしょう。

□まとめ

今回は、環境にやさしい製品の特徴とその選び方について解説しました。
環境問題は、私たち一人一人が意識し、少しでも行動に移すことで解決へつながっていきます。
ぜひ本記事を参考に、みなさんも環境にやさしい製品を使い始めてみてはいかがでしょうか。

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もらうと嬉しいノベルティグッズは何?例をご紹介します!

ノベルティグッズを作ろうとする際、特に気になることはユーザーが何をもらうと嬉しいかですよね。
せっかくノベルティグッズを制作しても、ユーザが気に入らないとマーケティングとしての効果も低くなってしまいます。

今回は、ノベルティグッズに関して、作成時の注意点ともらうと嬉しいものの特徴と例をご紹介します。

■印刷屋さんドットコムジグソーパズルプリント

□ノベルティグッズを作る際の注意点

ノベルティグッズを作る際に特に注意すると効果が期待できる点は以下の3点です。

1.作成の目的やタイミングを決める
単にノベルティを配布するだけでなく、何のために、いつ配布するかをしっかりと決めましょう。
認知拡大や売上向上など目的はさまざまあり、またタイミングも例えば新商品の発売と同時期などが挙げられます。

2.ターゲットを設定する
ノベルティグッズを誰に対して配布するかを決めることは非常に重要です。
ターゲティングを間違えるとノベルティのウケは良くても自社サービスの拡大等にはつながらない可能性が出てきます。
その先の目的も意識してターゲットを設定しましょう。

3.ユーザーの利用シーンを想定する
例えば外に持ち歩いて使うものをノベルティとして配布するならば、奇抜なデザインは控えるべきだと考えられます。
ノベルティの特徴に合わせたデザイン等を決めましょう。

□もらうと嬉しいノベルティの特徴と例

以下より、もらうと嬉しい人が多いノベルティの特徴と例を3点ご紹介します。

・実用的である
日常生活で使えるものは、ユーザーももらって嬉しいことが多いです。
例えばペンやメモ帳などの文房具や、自社サービスと関連づけた製品などが挙げられます。

・消耗品である
消耗品も購入する手間を省ける等の理由からもらって嬉しい人が多いです。
ティッシュや、最近の場合は除菌グッズなどが例として挙げられます。

・おしゃれな見た目をしている
最近は特におしゃれなノベルティはもらって嬉しい人が多いです。
例えばエコバッグなどは、外で持ち歩くためおしゃれであると使ってもらえる可能性が上がります。
ノベルティ作成の際は、ぜひデザインもよく考えてみてください。

□まとめ

今回は、ノベルティグッズを作る際の注意点ともらうと嬉しいノベルティの特徴と例をご紹介しました。
本記事の内容を参考に、ユーザーを喜ばせられるノベルティグッズを作成できるようになりましょう。
また、ノベルティグッズを通して設定した目的をしっかり果たせるように準備と改善を心がけましょう。

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女性に人気なノベルティの特徴を解説します!

ノベルティグッズは誰に何を作るかを決めることが重要です。
ターゲットとグッズがミスマッチを起こしてしまうと、せっかくノベルティグッズを製作してもその効果は低くなってしまいます。

今回は、ターゲットを女性と想定して、女性に人気なノベルティグッズの特徴を解説します。
それに併せて、ノベルティ製作の流れも簡単にご紹介します。

□女性に人気のノベルティの特徴

女性に人気なノベルティの共通点として、以下の3点が挙げられます。

・日常生活で使える
使い所のわからないものをもらっても飾りにしかならず、使わなかったり捨ててしまう可能性があります。
日常生活で使えるものならば使い所がはっきりとしていて、もらって嬉しいと感じます。

・おしゃれなデザインである
男性と比べて女性はおしゃれなデザインを重視する傾向にあります。
特にエコバッグなどの外で使うものは、デザイン性が高いものは使用率も高く、また長く愛用してもらえるでしょう。

・品質が良い
先の例のようなおしゃれなエコバッグを挙げると、せっかくおしゃれで気に入ったもののすぐに使えなくなってしまうとユーザーは残念に感じてしまいます。
せっかくノベルティを作るならば、良い品質のものを作り長く使ってもらえるようにしましょう。

以上の3点が特に女性に人気なノベルティの特徴となっており、その具体例としてはエコバッグ以外にも以下のようなものがあります。

・タオル
・カレンダー
・小物入れ
・スケジュール帳
・水筒

以上はあくまで一例で、他にもたくさん人気なノベルティはあります。

□ノベルティ製作の流れ

ノベルティ製作はざっくりと分けると以下の4ステップで進みます。

1.製作の目的やターゲットを決める
認知拡大や売上拡大など、何のために、そして誰に何のノベルティを配布するかを決めます。
しっかりと成果を出すためにはこのステップが重要となります。

2.予算を決定する
いくらの予算で幾つのノベルティを作成するかを決定します。
予算の目安は売上の10パーセント前後が一般的です。

3.タイミングを決める
新商品の発売と同時など、ノベルティ配布のタイミングを決定します。

4.デザインなどを決める
最後に、デザインを決めて一連の流れは終了です。

□まとめ

今回は、女性に人気なノベルティグッズの特徴とノベルティ製作の流れを解説しました。
女性向けのノベルティを作ろうとお考えの方は、今回の内容を参考にぜひ、喜んで長く使ってもらえるようなノベルティを作れるようになってくださいね。

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SDGs未来都市とはどのようなもの?選ばれるメリットは何かある?

皆さん、SDGsという言葉をご存じでしょうか。
テレビや学校、会社で見聞きする機会が増えたのではないかと思います。
SDGsに関する取り組みの1つに、「SDGs未来都市」というものがあります。
そこで今回は、SDGs未来都市とは何なのか、そしてSDGs未来都市に選ばれるメリットについて紹介します。

□SDGs未来都市とは?

SDGs未来都市は、地方創生を一層促進することを目的に、SDGsの目標達成のために向けた取り組みを提案する都市として、2018年度から最大30都市選定されています。
日本には、SDGs未来都市のほかに「環境モデル都市」、「環境未来都市」があります。
それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

環境モデル都市とは、地域資源を活用し、低炭素で持続可能な社会の実現に向け、高い目標を掲げて取り組む自治体です。
環境未来都市とは、上記の環境モデル都市の条件を満たし、さらに環境・社会・経済の3つの価値創造と実現を目指して取り組む自治体です。
SDGs未来都市とは、上記の環境未来都市の条件を満たし、さらに地方創生につながる「自治体SDGs」として地域のステークホルダーと連携し、SDGsの目標達成のために戦略的な取り組みを行う自治体です。

SDGs未来都市は、その地域で生活している人だけでなく、地域とのかかわりを持つ企業や団体と連携してSDGsに取り組む自治体だといえます。

□SDGs未来都市に選ばれるメリット

SDGs未来都市に選ばれると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、2つのメリットを紹介します。

*政府からのフォローを受け、スムーズに計画を進められる

SDGs未来都市に選ばれると、3年間の事業計画を策定し、その達成に向けた取り組みを行うことになります。
取り組みを進めるうえで、定期的な進捗評価で達成度や課題を明確にし、政府からのアドバイスを受けることができます。
各省庁の専門家からのアドバイスを受けられるので、より効果のある、スムーズな取り組みができるでしょう。

*外部からの関心が高まる

SDGs未来都市に選ばれると、露出機会や取り組み内容の発信機会が増加します。
そのため、自治体や、ともに取り組みを行う企業や団体への注目が集まり、新たなビジネスチャンスの創出につながる可能性があります。
その結果、SDGsの目標達成へのスピードを加速させられるでしょう。

□まとめ

SDGs未来都市は、地域に関係するすべての人や企業、団体が一丸となってSDGsの目標達成に向けて取り組む自治体のことです。
選ばれることで、よりSDGs達成へのスピードを加速させることができます。
将来性や独自性を意識し、SDGs未来都市に選ばれるような自治体を目指しましょう。

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日本のSDGsの進捗状況は?政府による取り組みご紹介!

SDGsの達成目標である2030年まであと7年という、折り返しを迎えました。
では、現在日本ではどのくらい目標が達成されていて、まだ課題が残る目標はいくつあるのでしょうか。
今回は、日本のSDGsの目標達成に向けた進捗状況、そして政府が目標達成に向けて行っている取り組みについて紹介します。

□日本におけるSDGsの進捗状況

日本が達成済みだとされている目標は以下の3つです。

・質の高い教育をみんなに
・産業と技術革新の基盤をつくろう
・平和と公正をすべての人に

一方で、深刻な課題があるとされている目標は以下の6つです。

・ジェンダー平等を実現しよう
・つくる責任、つかう責任
・気候変動に具体的な対策を
・海の豊かさを守ろう
・陸の豊かさも守ろう
・パートナーシップで目標を達成しよう

これらの6つの目標が深刻な課題がある、という評価を受けたのは、日本の国会における女性議員の割合の低さ、プラスチックごみの輸出量、温室効果ガスの排出量などが原因となっています。

□政府によるSDGsに対する取り組みとは?

では、政府はどのような取り組みを行っているのでしょうか。
4つの分野に関する紹介します。

1つ目は、人間の安全保障に関する取り組みです。
日本は、1999年に国連で「人間の安全保障基金」を設立しました。
貧困や紛争、感染症問題の解決のために、日本は2018年までに96の国や地域で248の支援を行い、2019年末までに累計約470億円を支出しました。

2つ目は、防災に関する取り組みです。
国際的な防災戦略の議論を目的とした国連防災世界会議を3回開催しました。
第3回の開催である2015年には、2030年までの国際的な防災の取り組み指針として仙台防災枠組2015-2030が採択されました。

3つ目は、保健に関する取り組みです。
2015年に決定された健康・医療戦略推進本部で平和と健康のための基本方針を受け、公衆衛生危機や災害に強い社会の実現に向けた取り組みを行っています。

4つ目は、人権に関する取り組みです。
ビジネスと人権に関する指導原則の策定を受け、日本でもビジネスと人権に関する行動計画の策定が行われています。

□まとめ

日本では、いまだ6つの目標について深刻な課題がある、とされています。
私たちが日々の生活でプラスチックごみの削減を意識したり、CO2の削減を意識したりして行動することで、少しは課題解決につながっていくのではないでしょうか。
2030年まで残りわずかしかありません。
一度、SDGsの目標達成のために自分にできることはないか、考えてみましょう。

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SDGsに対する日本での取り組みにはどのようなものがあるかご紹介!

現在、世界にはこれからの将来のために解決すべき課題が多くあります。
しかし、それらの課題は国を超えて協力しないと解決できないものが多いです。
国連は、SDGsという17の目標を定め、課題解決のための取り組みを各国に促しています。
今回は、SDGsの目標はどのようなものなのか、そして日本ではどのような取り組みがされているのかを紹介します。

□SDGsの概要について

SDGsは2015年の国連サミットで採択された、持続可能な社会を作るための17の目標です。
取り組み期間は2016年から2030年の15年間です。
SDGsの前身となったMDGs(ミレニアム開発目標)では、途上国が抱える課題の解決が中心でしたが、SDGsではそこに掲げる目標を途上国・先進国の区別なく、世界全体で解決すべき課題としています。

□SDGsに対する日本での取り組み

SDGsの目標達成に向け、日本が行っている国際的な取り組みを4つの分野で紹介します。

1つ目は、保健分野です。
日本政府は、2015年に「平和と健康のための基本方針」を策定しました。
日本の医療人材のスキルや知識を活用することで、公衆衛生問題や災害に対しての強靭な国際健康安全保障体制の構築、ユニバーサル・ヘルス・ガバレッジの達成を目標にしています。
ユニバーサル・ヘルス・ガバレッジとは、基本的な保健サービスを負担可能な費用で必要な時に受けられることです。

2つ目は、教育分野です。
SDGsの採択と同時期に、日本政府は「平和と成長のための学びの戦略」を発表しました。
「みんなで支えるみんなの学び」というビジョンを掲げ、乳幼児教育から就労・企業までの生涯学習を通して、学び合いによる質の高い教育の実現を目指しています。
この実現のために、JICAやNGOを通して、教育施設の整備や教育支援を行っています。

3つ目は、防災分野です。
2019年のG20大阪サミットで、「仙台防災協力イニシアティブ・フェーズ2」が発表されました。
これは、今まで様々な災害を経験してきた日本が持つ防災知識を途上国の人たちに伝えることを目的としたものです。

4つ目は、海洋環境分野です。
2019年のG20大阪サミットでは、海洋プラスチックごみを主要課題の1つとし、2050年までに海洋プラスチックごみをゼロにするビジョンの合意を得ました。

□まとめ

SDGsは、世界中のすべての人が幸せに暮らすために解決すべき課題です。
今回は国外に向けた日本の取り組みを紹介しましたが、国内にも課題は残されています。
私たち一人一人の行動が課題達成につながることもあるので、一度SDGsについて考えてみましょう。

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