オリジナルの周年記念品はどのようなものを贈れば良いのかについてご紹介します!

創立記念日は会社にとって大切な日であり、特に5周年や10周年などの節目には周年記念品を贈ることもあるでしょう。
しかし、その際にどのようなものを選べばよいのか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は周年記念品を選ぶポイントについてご紹介します。

 

□オリジナルの周年記念品を贈る理由とは?

*感謝の気持ちを伝える

周年記念品を贈る理由の一つは、日ごろの感謝を伝えることです。
周年記念品を渡す相手のおかげで会社にとって大切な日を今年も迎えられたことや、今後もよろしくお願いしますといった思いを込めて、周年記念品を贈りましょう。

社名を刻印するだけであればオリジナルのものでなくても良いのですが、良い品質のオリジナルの周年記念品を贈ることで、取引先や従業員により感謝の気持ちを伝えられるでしょう。
普段なかなか伝えられない感謝の気持ちをこの機会に、ぜひ伝えてみてください。

*特別感がある

創立記念日は会社にとって大切な日であるため、会社を支えてくれた取引先や従業員に特別な記念品を贈りたいと考える企業が多いです。
その特別感を出すために、オリジナルの周年記念品を贈ることはぴったりといえるでしょう。
また、社名のほかに何周年かがわかる刻印が入っていると、その機会以外では手に入らないものになるため、より特別感を演出できますよ。

□どのような周年記念品を贈れば良い?

記念品は贈る相手によって、適切なものが異なるため、ここからは贈る相手によってどのような周年記念品を贈れば良いのかをご紹介します。

企業向け記念品を選ぶ場合には、控えめながらも高級感を感じられるものを贈りましょう。
取引先や社員に日ごろの感謝の気持ちを込めて贈るものではありますが、装飾用ではなく実用的なものであると喜ばれやすいです。
会社名を刻印する場合には、社名があまり目立ちすぎないものがおすすめです。

店舗向け記念品を選ぶ際には、特別感がしっかりと伝わるものを贈りましょう。
その店舗ならではのものやメッセージが入った周年記念品にふさわしいものであると、記憶に残る贈り物になります。

□まとめ

今回は、周年記念品を選ぶポイントについて紹介しました。
オリジナルの周年記念品は日ごろの感謝を伝え、特別な日を祝うために贈られることが多いものです。
周年記念品は贈る相手によって選ぶ際に考慮した方が良い点が異なるため、今回お伝えしたようなものを心がけて選んでみてはいかがでしょうか。

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ボールペンをノベルティに選ぶメリットとは?制作する際のポイントもご紹介します!

展示会やセミナー、オープンキャンパスなどでノベルティとしてボールペンをもらったことがある方も多いのではないでしょうか。
ノベルティは企業名や商品名を入れたものを無料で配布するもので、主に企業名やブランド名の広告のために用いられます。
そこで今回は、ボールペンをノベルティに選ぶメリットと制作する際のポイントをご紹介します。

□ボールペンをノベルティに選ぶメリットをご紹介!

*制作費用が安い

ノベルティには他にもタンブラーやマグカップ、バッグなどが定番ですが、これらを制作するためには費用がかかってしまいます。
ボールペンを制作するためにも費用はかかりますが、これらに比べると比較的安く制作できるといったメリットがあります。

*誰にでも使用してもらえる

ボールペンは性別や世代を問わず、いろいろな方に使っていただけるものです。
そのため、幅広い方に企業名やブランド名を宣伝できるでしょう。

*日常で使用する

ボールペンに名入れをした場合は、日常的に使ってもらえる可能性が高く、またインクを入れ替えることで長く使うこともできるため、高い宣伝効果が期待できます。
ノベルティは広告のために配布されるため、高い宣伝効果が期待できるボールペンはノベルティに適しています。

□オリジナルボールペンを制作する際のポイント!

ボールペンはノベルティに適していることをお伝えしましたが、よく配布されるため、すでにたくさん持っている方も多いですよね。
そんな中でも自分たちが作ったボールペンを使ってもらうためには、デザインをおしゃれにすることが大切です。

使ってもらうためにはボールペン本体のおしゃれさも必要ですが、それ以上に名入れ印刷のデザインを洗練しましょう。
社名のプリント位置やフォント、大きさ、色を工夫するだけでも、おしゃれなボールペンを作れます。

また、長く使ってもらうためにはデザインだけでなく、書き心地も重要です。
いくらおしゃれだとしても、書き心地が悪いものであれば、使用頻度は下がってしまいます。
そのためボールペンの本体にはなめらかな書き心地のものを選ぶことをおすすめします。

□まとめ

今回は、ボールペンをノベルティに選ぶメリットと制作する際のポイントを紹介しました。
ボールペンをノベルティとして選ぶメリットは大きいため、とても人気ですが、他の企業もノベルティとしてボールペンを選ぶことが多く、被ってしまうこともあります。
そのため、自社のオリジナリティを出しつつ、おしゃれで使いやすいボールペンをノベルティとして作ってみてください。

 

 

 

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環境保全にまつわるSDGsの4つの目標についてご紹介します!

SDGsとは環境や社会、教育、人権などの世界のさまざまな問題の解決のために立てられた目標のことです。
いくつもある課題の中でも、環境保全は年々深刻化している問題であり、社会や経済に与える悪影響も大きくなっています。
そこで今回は、環境保全にまつわるSDGsの4つの目標についてご紹介します。

□SDGsの誓い

SDGsは「地球上の誰一人として取り残さない」誓いでもあり、地球の未来に貢献することを求めるものだといえます。
この解決のためには、地球という非常に大きな視野をもって、環境保全へ取り組む必要があります。
ここからは環境保全に関するSDGsの目標についてご紹介します。

□環境保全にまつわるSDGsの4つの目標

1.安全な水とトイレを世界中に

人が生きていくためには安全な水は必要不可欠なものです。
2015年の時点では、約6億6千万人もの人が衛生的な水の利用ができない状態にありました。
この安全な水の利用には、地域格差があり、アフリカやアジア圏の一部に該当地域が多くあります。
不衛生な水は感染症や下痢などの原因になり、最悪の場合命を落とすことも。
そのため、全世界の人々が安全な水を利用し、衛生状態を良くすることが求められています。

2.気候変動に具体的な対策を

CO2やメタンなどの温室効果ガスの排出量は、科学技術の進歩によって増大しており、それが原因で地球温暖化や気候変動が生じています。
このような状態が続くと、地球全体への悪影響が強まる一方です。
特に20世紀半ば以降に生じている温暖化は、95%以上人為的な影響であると判断されており、緊急に対策を講じる必要があるでしょう。

3.海の豊かさを守ろう

世界の人口の増加に伴い、食料供給のための漁業や養殖業の生産量も増加傾向にあります。
また、海に不適切に廃棄されたプラスチックゴミによって、世界の海洋汚染問題は現在深刻な状態です。
海や海の生態系の保護は、食料資源面や経済面でも重要な課題であるため、海の豊かさを守ることが求められています。

4.陸の豊かさを守ろう

海だけでなく陸の豊かさも食料面や燃料面から大切だといえるでしょう。
特に、森林は陸で生きる生物の生息地になるだけでなく、温暖化対策としても効果的です。
食料やエネルギーなどの供給によって、世界の約16億もの人が森林に依存して生きているといわれるほどであるため、陸の豊かさを守ることも重要です。

□まとめ

今回は、環境保全にまつわるSDGsの4つの目標について紹介しました。
SDGsは全世界の人々が取り組むべき目標であり、そのためには責任ある行動が求められます。
地球の未来を守るためにもこれらに取り組むことは重要です。

 

 

 

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ノベルティにおすすめのエコバッグをご紹介します!

近年、エコバッグはレジ袋の有料化に伴って、利用者が増えています。
そのため、ノベルティとしてエコバッグを制作して配布することで、使用してもらえる可能性が高く、宣伝効果も期待できるでしょう。
そこで今回は、ノベルティにおすすめのおしゃれなエコバッグをご紹介します。

□エコバッグの素材別メリットをご紹介!

エコバッグはさまざまな素材で作られており、ここではエコバッグの代表的な素材別メリットをご紹介します。

1.綿
重いものも入れられる素材であり、軽くて持ち運びやすいといった特徴があります。
また、この素材は生地の厚さを変更できるため、生地を厚くすることで丈夫で耐久性があるエコバッグを作れるでしょう。

2.不織布
この素材は安くて軽いといった特徴があります。
この素材は展示会のチラシやちょっとしたものを中に入れて配布する際にとても便利です。

3.ポリエステル
安くて軽い素材であり、綿と不織布の良いところを合わせたような素材です。
軽くて折りたたみやすく、また文字やロゴのプリントもしやすいため、ノベルティに採用されることが多いです。

4.帆布
亜麻糸や綿糸などで平織にしてある生地のことです。
キャンバス生地と呼ばれることもあり、とても丈夫な素材です。

□ノベルティにおすすめのおしゃれなエコバッグ!

エコバッグの利用者のほとんどが女性だと考える方もいらっしゃると思いますが、実は多くの男性も利用しています。
そのため、エコバッグをノベルティとして作る際には、男女ともに利用できるようなデザインのものにすることをおすすめします。
ここからはおすすめのおしゃれなエコバッグをご紹介します。

*厚手コットンのマルシェバッグ

厚手のコットン素材のものは柔らかくて強い特徴を持っており、また容量が大きいものであれば、買い物の際にたくさんの荷物を入れられるといったメリットがあります。
柔らかい素材のため、使用しないときには折りたたみできるのも魅力の一つです。
幅広の持ち手にして、肩掛けできればなお使いやすいでしょう。

*キャンバストート

キャンバス生地はとても丈夫であるため、重い荷物であっても安心して持ち運べます。
このバッグは買い物用だけでなく、旅行やレジャーにもぴったりであり、いろいろな用途で使用できます。
また、シンプルにすることでメンズ用に作ってみることもおすすめです。

□まとめ

今回は、ノベルティにおすすめのおしゃれなエコバッグを紹介しました。
エコバッグはさまざまな素材から作られており、その素材によってエコバッグの特徴が決まります。
使用用途を想定して、その用途に合った素材のものですてきなエコバッグをノベルティとして作ってみてください。

 

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SDGsのゴール・ターゲット・指標について解説します!

SDGsは日本だけの目標ではなく、全世界の目標です。
SDGsは持続可能な社会を実現するにあたって世界共通の目標を示してくれるキーワードでもあります。
そこで今回は、SDGsのゴールとターゲット、指標についてご紹介します。

□SDGs17のゴールと169のターゲット、232の指標とは?

SDGs17のゴールとは、世界共通の17個の目標のことであり、169のターゲットとはゴールを達成するための具体的な目標で1つのゴールに対して複数のターゲットが定められています。
また、232の指標とはターゲットに対して、どのくらい進んでいるのかをはかる物差しとして統計データが記載されています。
ここからはSDGs17のゴールの中でもエネルギーに関する目標についてご紹介します。

□エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

これは全ての人々が、手ごろで安心して使える持続可能なエネルギーにアクセスできることを目標としています。

日本ではほとんどの人が電力を使用できますが、世界では電力を使用できない人は2022年時点で7億3300万人いるといわれています。
また、全世界の人々がエネルギーを使えるようになったらそれで良いのかというと、それだけではSDGsの目標を達成できません。

現在、エネルギーを生み出すために、大量の化石燃料を使用しながら、多くのCO2を排出しています。
SDGsの目標は持続可能なエネルギーの活用であるため、実際にSDGsでは「再生可能エネルギーを使用する割合を大きく増やすこと」をターゲットに定めています。
再生可能エネルギーとは太陽光や風力、地熱といった使用しても減らないかつ、CO2を排出しないエネルギーのことであり、環境にやさしいといった特徴があります。

また、再生可能エネルギーの使用量を増やすだけでなく、「今までよりもエネルギー効率を良くする」こともターゲットに定めています。
エネルギー効率とは、同じ量の資源からより多くの電力や力を生み出すことであり、これが実現することによって、少ない資源から多くの電力や力を生み出すことを可能にします。

□まとめ

今回は、SDGs17のゴールと169のターゲット、232の指標について紹介しました。
SDGsは世界の課題を解決するための目標のことであり、1つのゴールに対して複数のターゲットが定められています。
「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」という目標を達成するためには、エネルギーを効率的に活用する仕組みや再生可能エネルギーの使用が求められています。

 

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SDGsと働き方改革の関係についてご紹介します!

SDGsという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
SDGsとは、社会全体で取り組んでいく新たな施策のことであり、そこには企業での働き方も含まれます。
そこで今回は、SDGsと働き方改革の関係についてご紹介します。

□SDGsについてご紹介!

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称であり、日本語ではよく「持続可能な開発目標」と訳されます。
2015年の国連サミットにおいて採択されたSDGsは、17のゴールと169のターゲットによって構成されています。

ゴールとは「貧困をなくそう」や「飢餓をゼロに」といった大きな目標のことであり、ターゲットとはゴールを達成するために何をするのかを定めたものです。
例えば、「飢餓をゼロに」といったゴールに対しては、「2030年までに飢餓を撲滅する」や「2030年までに若年女子、妊婦・授乳婦及び高齢者の栄養ニーズへの対処を行う」といったものがあります。
1つのゴールに対し複数のターゲットが設定されており、これらのターゲットは幅広い分野で定められていることが特徴的です。

□SDGsと働き方改革との関係

ここまではSDGsとはなにかについてお伝えしましたが、ではSDGsと働き方はどのような関係にあるのでしょうか。
ここではSDGsと特に関係の深い3つのゴールをご紹介します。

*すべての人に健康と福祉を

このゴールは誰もが健康でいられるために福祉の充実性を高めることを目標にしています。
近年は長時間労働や育児・介護の人手不足が問題視されています。
長時間労働の改善や育児・介護をするための休暇取得促進、ルールの整備などは、すべての人の健康を守るために企業が行える取り組みだといえるでしょう。

*ジェンダー平等を実現しよう

近年は女性の社会進出といった言葉を耳にすることが多くなってきたかと思いますが、それでも日本は男女格差が大きい国として知られています。
特に、管理職の男女比は欧米諸国と比較すると、非常に低いためその格差が問題視されています。
この問題は国や企業の体制・制度によって解決が見込まれるため、これらの整備は非常に重要なポイントです。

*働きがいも 経済成長も

誰もが十分な賃金をもらえて、働ける社会をゴールとするこの目標は働き方改革と深い関係にあります。
働き方改革では長時間労働の解消や同一労働同一賃金といった取り組みを行っており、これらを実行することはこのゴールの達成につながります。

□まとめ

今回は、SDGsと働き方改革の関係について紹介しました。
SDGsとは17のゴールと169のターゲットによって構成されており、これらには多くの分野が関係しています。
働き方改革を進めることはSDGs達成につながるため、非常に大切な取り組みだといえるでしょう。

 

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ノベルティ選びに迷っている方必見!タンブラーの魅力をご紹介します!

ノベルティとは企業が宣伝目的で無料配布する商品のことで、ノベルティを作る上ではどのような商品を選ぶかという点が重要です。
カレンダーや文房具などさまざまな種類がありますが、今回はノベルティにタンブラーをおすすめする理由についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□ノベルティにはタンブラーがおすすめ!

タンブラーをおすすめする理由は、実用性が高いからです。
ノベルティは企業の宣伝目的で配布するものであり、その商品の使用頻度が多いほどその宣伝効果は高まります。
使用頻度はノベルティの使いやすさや実用性によって変わり、気軽に使えて携帯できるタンブラーはノベルティに適している商品だといえます。

また、タンブラーをお店で購入しようとすると、数千円するものが多いため、そのタンブラーが無料でもらえるのであれば嬉しいと感じる人も多く、そのノベルティを使用してくれる機会も多くなるでしょう。
そして、タンブラーは家でも外出先でも使用できます。
お店によってはタンブラーを持参して、そこにコーヒーを入れてもらうことによって、割引になるといったコーヒーショップもあります。
これはタンブラーを使用することで、プラスチックの容器を使用しなくて済むからです。

このようにタンブラーは環境にもお財布にもやさしいことから、ますます人気が高まっていくと考えられるため、ノベルティとしておすすめです。

□ステンレスタンブラーの魅力!

*保温・保湿効果

ステンレスタンブラーには保温・保湿効果があり、持つ部分は中の飲み物の温度によって変化せず、水滴がつかないといった特徴があります。
この効果はステンレスタンブラーの構造によって生み出されています。
ステンレスタンブラーの構造には2種類あります。

1.ステンレス製真空二重構造
これはステンレスの二重構造の内側と外側の間が真空になっている構造です。
真空になっていることによって、内側と外側の両側からの熱が伝わらないため、高い保温・保冷効果を生み出せます。
このような構造は、中の飲み物の温度に関係なくタンブラーの温度は変化せず、水滴がつかないといったメリットを生み出しています。

2.ステンレス製二重構造
これはステンレスの二重構造の内側と外側の間に空気層がある構造です。
真空ではないため、保温・保冷効果がやや低めになってしまいますが、その分安く購入できるといったメリットがあります。

□まとめ

今回は、ノベルティにタンブラーをおすすめする理由について紹介しました。
タンブラーは実用性が高いため、ノベルティとして喜ばれます。
タンブラーといってもその構造によって性能や魅力が変わるので、これらを考慮して選んでみてください。

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餓死問題に向けたSDGsの解決策 わたしたちにできることとは?

2015年9月、国連総会は2030年までに達成すべき17の目標「持続可能な開発目標」(SDGs)を採択しました。その中で、2番目の目標に「飢餓をゼロ」が定められました。
そこで今回は餓死問題解決策と私たちにできることを紹介します。

□餓死問題に対するSDGsの解決策とは?

「飢餓をゼロ」を達成するための方法を3つ紹介します。

1.「飢餓をゼロ」

世界中には最も貧しい生活を送る20億人の支援が必要であり、彼らの生活を変えるためにも積極的な援助が求められています。
生命の救済だけでなく、自立を促進し購買力を向上させる社会保障政策に注力することは重要で、これにより、新たな需要と雇用が生まれ、地域経済の活性化につながるでしょう。

2.食料廃棄・ロスの削減

世界中には、十分な食料があり、すべての人が飢えることなく食べられる可能性があるのですが、年間に生産される40億トンの食料のうち、約3分の1が無駄になっています。
この食品ロスによる経済損失は年間で約7,500億ドルに上り、先進国では主に消費段階での廃棄が問題となっていますが、途上国では貯蔵設備の不備や農家の市場へのアクセスの制約などが原因で、収穫された作物が無駄になってしまっているのが現状です。

3.栄養改善を優先課題に
子どもや妊娠中、授乳中の母親が健康的な成長を促進するためには、適切な栄養摂取が重要です。
そのためにもバランスの取れた食事を通じて必要な栄養素を十分に摂取できるよう、支援が大切です。

□私たちが出来ることは?

「飢餓をゼロ」を達成するために私たちができることを紹介します。

*国産のものを購入

第一に、国内での食材の購入が挙げられます。
各国が自給自足の食料を確保できるようになることは、飢餓問題を解決するための近道となります。
日本は輸入に依存していることが一般的に知られています。

消費者として、国産の食材を選ぶことは、食料の自給率を高めるだけでなく、国内の農家をサポートすることにもつながります。
また、国内産の食品は輸送距離が短いため新鮮であり、環境にも負荷をかけず、SDGsにも貢献できます。

*食品ロスを減らす

食品ロスの削減も非常に重要な取り組みです。
2020年、日本では約522万トンの食品ロスが発生し、そのう、事業者による食品ロスは275万トン、家庭からのロスは247万トンでした。
消費者庁は、食品ロスの削減には事業者と消費者の協力が欠かせないと呼びかけています。

□まとめ

今回は餓死問題解決策と私たちにできることを紹介しました。
「飢餓をゼロ」は飢餓を終わらせ、食糧の安定・改善をめざしたもものになっています。
飢餓の問題を改善するために、今回紹介した自身でできることをやってみてください。

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ジェンダー平等の実現に向けたSDGsの具体的な取り組み

ジェンダーの問題は、SDGsの中でも重要視されており、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」として掲げられています。この目標の達成に向けて、取り組みが進められています。
そこで今回はジェンダー平等について紹介していきます。

□ジェンダー平等に向けたSDGsの取り組みとは?

SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」には、ジェンダー平等を実現するための具体的な目標が6つ設定されています。
これらの目標は、社会的に脆弱な立場にいる女性や女児への差別や暴力を撲滅すること、女性の意思決定における参加やリーダーシップの権利を明確にすることを目指しています。

さらに女性や女児の地位向上を通じて、男女平等な社会を実現することを目指し、目標達成のために3つの具体的な方法が掲げられています。

1.女性が男性と平等に財産を所有する権利を得られるよう、それぞれの国の法律に従い、土地や財産の所有、財産の相続、金融サービスの利用ができるための改革を進める。
2.女性の能力促進において、技術の活用を強化する。
3.適切な政策や拘束力のある法律を導入または強化する。

□ジェンダー平等に向けた企業の取り組み

ジェンダー平等を実現するために取り組んでいる日本企業の事例を2つご紹介します。

*リコー株式会社

2011年、リコーはインド・ビハール州の農村地域で、インドの社会企業Drishteeとのパートナーシップを組み、女性向けの日用品を扱う「ウーマンズショップ」の最初の店舗を開設しました。

売上管理や在庫管理を効率的に行うために、リコーITソリューションズやリコーインドの支援を受け、タブレットを使用した簡易システムを導入しました。
この取り組みは成功し、2017年3月までにビハール州、ウッタル・プラデシュ州、ハリアナ州などで合計70店舗が展開され、農村部の女性の収入向上やエンパワーメント、地域の女性コミュニティの活性化などの効果をもたらしました。

*株式会社ヤクルト本社

ヤクルトは長年にわたり、「ヤクルトレディ」として知られる女性が商品を宅配するシステムを展開してきました。
現在、国内だけでなく、アジアや中南米などの海外を含めて、ヤクルトレディは約3万人を超える人数で活躍しています。
この宅配システムを通じて、世界中の女性の就労や社会進出、能力向上をサポートする役割を果たしています。

□まとめ

今回はジェンダー平等について紹介しました。
SDGsの目標が掲げられていることも相まって、目標達成のための動きがあることがわかったのではないでしょうか。
ぜひ今回の内容を踏まえて、ご自身で何か行動するきっかけになれば嬉しいです。

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SDGsを実現するための街づくり事例

SDGsは2015年から始まり、環境、社会、経済に関連する課題を解決することを目指しています。
そこで今回はその目標の中でも11に掲げられている「SDGs11 住み続けられるまちづくりを」について事例とともに紹介していきます。
企業で取り組める街づくりの方法について知りたい方は必見です。

□SDGsが掲げる街づくりとは

SDGsの目標11は、「住み続けられるまちづくり」を実現することを目指しています。この目標は、誰もが安全で快適に生活し続けられるように、気候変動や社会課題に適応したレジリエントな都市を創り出すことを目指しています。

「レジリエント」とは、災害などの衝撃を受けても回復し、元の状態に戻る能力を指します。
持続可能な都市は、自然災害や社会的危機などにも対応し、迅速に住みやすい環境を取り戻せます。
世界中の都市は、「レジリエントな都市」の実現を目指して取り組んでいます。

日本を含め、世界的に都市部の人口が増加している状況です。
急速な人口増加に伴い、住宅不足や交通渋滞による大気汚染、ごみ処理などの課題がより深刻化し、根本的な解決策が求められます。

気候変動による気温上昇や大雨洪水などの災害が今後さらに過酷化すると予想されており、人口密集地である都市部は災害時に多くの犠牲者を出す可能性が懸念されています。
したがって、将来における危機に対応し、克服できるレジリエントなまちを築くことが緊急の課題となっています。

□企業の取り組み事例

SDGsの目標11達成を目指して世界が行っている取り組みを紹介します。

*パッシブハウス

「パッシブハウス」とは、ドイツのパッシブハウス研究所によって確立された省エネ住宅基準を満たす家のことを指します。

この住宅は高い気密性と断熱性を備えており、太陽光発電や地熱発電などの再生可能エネルギーを活用するなど、省エネに対するさまざまな取り組みが行われています。
ベルギーのアッセという地域は、ヨーロッパでも人口密度が高く、多くの住宅が建っていますが、子どもたちが遊べる公共施設が不足しているという課題があります。

この課題に対応するため、建築会社BLAF Architectenは「パッシブハウス」というコンセプトを取り入れ、住宅の前にバスケットコートを設置したり、住宅の壁を巨大なキャンバスとして利用したりすることで、広々とした遊び場を提供しています。

*再生可能エネルギーの導入

ドイツの大手電機企業シーメンスとドイツ鉄道は協力し、水素をエネルギー源とする電車の試験運行をする計画を発表しました。
この試験運行は「H2goesRail」という名前で知られており、2024年から1年間にわたり、ドイツのバーデン・ビュルテンブルク州で行われます。

□まとめ

今回はその目標の中でも11に掲げられている「SDGs11 住み続けられるまちづくりを」について事例とともに紹介していきます。
SDGsの課題は現在、世界中で達成を目標としている課題なので、ぜひ日常の小さなことから取り組んでいっていただけると嬉しいです。

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