プロの印刷業者がクリアファイルに抗菌加工を行うメリットをご紹介します!

クリアファイルを掃除することは少ないと思います。
しかし、最近は新型コロナウイルスの蔓延の影響から、感染症に対して不安を感じる方は多いでしょう。
そのような方はクリアファイルに抗菌加工を行うのがおすすめです。
今回は、抗菌加工を行うメリットをご紹介します。

□抗菌の定義

みなさんは抗菌以外にも、殺菌や除菌といった表記を製品のパッケージで目にしたことがありますよね。
まずは、抗菌という言葉の定義を解説します。
抗菌とは、菌の増殖を抑制することを指します。

殺菌や除菌との違いは、直接、菌を取り除いたり、菌を殺したりしないという点です。
殺菌という表現は、医療品や医療部外品にしか使えません。
また、除菌という表現は、主に洗剤やアルコール系の製品に使用されます。

抗菌加工製品は、加工がない場合と比べて、細菌の増殖割合が100分の1以下である場合、その製品に抗菌効果があると規定されています。
抗菌効果をうたう製品の中には、効果の薄いものもあります。
本当に効果があるかわからない場合には、抗菌製品技術協議会のSIAAマークがあることを確認するのが良いでしょう。

□抗菌加工のメリット

抗菌加工を行うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
一定量以上、菌が増殖した場合に、人間への悪影響を与えるでしょう。
抗菌加工は、菌の増殖を抑えられるので、感染症や病気になるリスクが減ります。

抗菌加工製品を使う際には、常に清潔に保つことが大切です。
抗菌加工されているため、もちろん菌には強いでしょう。
しかし、表面が汚れている場合には、本来の効果が十分に発揮されません。
そのため、抗菌加工製品を常に清潔に保つことが大切です。

また、抗菌加工は表面の菌の増殖を抑制しますが、菌を死滅させるものではありません。
そのため、皮膚などの常在菌に対する作用はほとんどなく、安全です。

抗菌加工がよく使用されるのは、医療機関で使用されるクリアファイルです。
患者の情報をまとめるために、多くの病院ではクリアファイルが使用されています。
菌が付いても増殖しないように、クリアファイルに抗菌加工をしています。
また、クリアファイルに抗菌加工を施すために、抗菌性のあるニスが印刷されているでしょう。

□まとめ

今回は、抗菌加工を行うメリットや使い方をご紹介しました。
感染防止には、手洗いやうがいが大切とされています。
しかし、クリアファイルのような普段から使用するものに菌が付着していると、菌の影響を受けてしまうかもしれません。
抗菌加工をつけて、菌の増殖を防ぎましょう。

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プロの印刷業者がノベルティ印刷を作成する際の注意点をご紹介します!

「ノベルティを制作したいけど、どのようなことに注意すれば良いかわからない!」
このようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ノベルティ印刷物の制作時のポイントや注意点について解説します。

印刷屋さんドットコムのオリジナルノベリティ印刷

□ノベルティ制作の5つのポイントについて

1つ目は、目的やテーマに合わせてノベルティグッズを選定することです。
集客率を上げるためや、知名度を上げるためといった様々な目的やテーマがあると思います。
目的やテーマに合わせたノベルティを作成する方が、その効果を高められるでしょう。

2つ目は、予算と配布数量のバランスを考慮することです。
もちろん品質の高いものを配る方が高い販促効果がありますが、予算を超えてしまっては元も子もないでしょう。
そのため、予算と配布数量のバランスを考慮して、ノベルティグッズを決めるのが良いでしょう。
印刷代や版代も予算に入れることを忘れないでください。

3つ目は、ターゲットを絞ることです。
ターゲットを広く設定してしまうと、広く浅く宣伝することになるため、本当に訴求したい層への効果が薄くなるかもしれません。
ターゲットを絞って宣伝することで、訴求したい層に確実に届けられます。

4つ目は、季節に合ったノベルティグッズを選定することです。
例えば、夏にうちわを配ったり、冬にカイロを配ったりすると、受け取り率が上昇するでしょう。

5つ目は、企業名やロゴを印刷することです。
これは特に知名度を上げたい企業におすすめの方法です。
企業名やロゴが入っていることで、使用期間中に何度も目にすることになり、自然に名前を覚えてもらえます。

□ノベルティ印刷の注意点

テレビやパソコンの画面で表示する時には、赤、青、緑の3色が使用され、RGBカラーと呼ばれます。
一方で、印刷で使用されるのは、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色が使用され、CMYKカラーと呼ばれます。
RGBカラーとCMYKカラーでは表現できる色が異なるため、RGBカラーでデータを作成すると予想と色が変わってしまいます。
デザイン制作ソフトを使う時には、最初にRGBカラーからCMYKカラーに設定を変更しましょう。

また、クリアファイルのような透明なものに印刷する時、透明に近い色は見えにくくなるかもしれません。
そのため、後ろから白色を印刷する、白版を作成する必要があります。
こうすることで、前面の見せたい写真やイラストをくっきりと印刷できます。

□まとめ

今回は、ノベルティ印刷物の制作時のポイントや注意点について解説しました。
上記のようなポイントに注意して制作することで、訴求したい層に届くノベルティを作成できるでしょう。
何か制作過程で疑問があることがあれば、当社に気軽にご相談ください。

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型抜き印刷のデザインデータ作成時の注意点についてご紹介します!

型抜き印刷と言われても、どのような印刷方法かわからないですよね。
型抜き印刷とは、デザインの形に合わせて印刷物を切り抜く加工をする印刷方法です。
型抜き加工時にずれが発生する場合があるため、注意が必要です。
今回は、型抜き印刷のデザインデータ作成時の注意点について紹介します。

□加工時のズレを考慮する

型抜き印刷でデザインデータを作成する際に必要なものは、型抜きをするための指標となる仕上がり線です。
仕上がり線は、デザインを1周り大きく縁取るように書きます。
加工時に、型抜きラインから約1ミリメートルから1.5ミリメートルのズレが発生するため、約3ミリメートルのズレを考慮してデザインを作成するのと良いでしょう。
実際にズレが発生する可能性がある事例とその対策方法をご紹介します。

*周りに白地ができる

データを提出する時に、仕上がり線のギリギリまで背景色が塗られている場合があります。
それは、余白が全くない状態だと言えるでしょう。
この場合、型抜き時にズレが発生すると、出来上がったものの周りに白地ができてしまいます。
仕上がり線の外側に3ミリメートルほど塗り足しを行っておくことで、ズレがわかりにくくなるでしょう。
白い縁取りの場合は、この問題は気にしなくて大丈夫です。

*文字切れが起こる

仕上がり線近くに文字があると、ズレが発生した場合、文字が切れてしまうかもしれません。
ロゴや会社名が切れてしまっては宣伝効果に影響が出ます。
必ず、文字は仕上がり線の約3ミリメートル内側に配置しましょう。

□色やフォントに注意する

印刷デザインデータの色に注意しないと、仕上がりが全く予想と異なったものになってしまいます。
画面で表示する時に使用される色と印刷で使用される色が異なるのをご存知でしょうか。
テレビやパソコンといった画面で表示する時には、赤、青、緑の3色が使用されます。
一方で、印刷で使用されるのは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色です。

この2つはそれぞれの頭文字を取って、RGBカラー、CMYKカラーと呼ばれています。
デザインデータをデザイン制作ソフトで作成する際には、RGBカラーの設定になっているでしょう。
そのため、CMYKカラーの設定にする必要があります。

また、文字をアウトライン化することも大切でしょう。
例えば、データで使用した文字のフォントが、データを開いたパソコンで登録されていない場合、フォントが変化してしまいます。
気に入ったフォントを使用していたのに、仕上がり時に変わっていたら嫌ですよね。
文字のアウトライン化、つまり文字を図形化することでフォントが変わってしまうのを防げるでしょう。

□まとめ

今回は、型抜き印刷のデザインデータ作成時の注意点について紹介しました。
せっかく作ったデザインが仕上がりと変わらないように、仕上がり線や色、フォントには注意した方が良いでしょう。
印刷予定のあるデザインデータを作成したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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ノベルティを作成する目的とは?印刷業者が解説します!

「ノベルティで販促効果を高めたいけど、具体的にどのようなメリットがあるのだろう?」
このような思いから、ノベルティを制作するか迷っている方もいらっしゃると思います。
ノベルティにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は、ノベルティを作る目的について紹介します。

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□ノベルティとは販促活動や広告宣伝のために無料で配布するもの

みなさん一度は駅前で配っているポケットティッシュを受け取ったことがあるのではないでしょうか。
また、自社商品を限定期間のみ無料で配布されていたり、店舗に来店した際に手渡されたりすることもあるでしょう。
このように、販促活動や広告宣伝のために無料で配布するものをノベルティと呼びます。

□ノベルティを作る目的について

ノベルティは無料で配布するため、企業にとっては出費となります。
企業はどのような目的のために作成するのでしょうか。

まず、会社名やロゴを印刷したノベルティは会社の名前を覚えてもらえるというメリットがあります。
例えば、塾は会社名やロゴが印刷された文房具をよく配布します。
その文房具を受け取った学生は、文房具を長期間使用するでしょう。
そうすると、使用期間中、何度もその会社名やロゴを見ることになり、名前を覚えてもらいやすくなります。

また、ノベルティは実用性があり、日常的に使用するグッズであることが多いです。
例えば、会社名やロゴが印刷されたエコバッグは買い物で使用できて便利ですよね。
このように、便利なグッズを無料であるため、ノベルティを受け取った人はその企業に少なからず良い印象を持つでしょう。

非売品としてノベルティを配布する場合は、希少価値が高いメリットもあります。
そのため、ブランドのファンの中には、非売品のノベルティをコレクションする人もいます。
その場合、SNSを使って情報が拡散されることもあるため、高い宣伝効果が得られるでしょう。

低コストで制作できるノベルティにはメリットがあります。
広告をうったり、キャンペーンを行ったりするには、コストがかなりかかってしまいます。
しかし、ノベルティなら少ない予算で宣伝効果が得られるでしょう。

□まとめ

今回は、ノベルティを作る目的を知るために、作成するメリットを紹介しました。
ノベルティは質が良い方が販促効果を高められますが、予算とのバランスを考えないと、数量が足りなくなるかもしれません。
ノベルティを作成する時には、質や数量と予算とのバランスを大切にしてくださいね。

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用途別のおすすめのノベルティとは?印刷業者が紹介します!

ノベルティを制作するにあたって重要なことは、ノベルティを配布するターゲットに合わせてグッズの種類を決定することです。
そうすることで、受け取り率と使用率を向上させられるでしょう。
今回は、用途別にノベルティ商品を紹介します。

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□ノベルティの用途

ノベルティはどのような用途で配布されるのか具体的に紹介します。
例えば、お祭りや展示会といったイベントでは、風船やうちわがよく配られます。
子供にとって魅力的なノベルティを用意することで、イベントの参加人数を増やせるでしょう。

また、成人式や卒業式などの記念イベントのために、ノベルティを作成することも多いでしょう。
記念品として、文字の入ったコップやハンドタオルが贈られることがあります。
この場合、ノベルティを配布することで、地元や学校への好感度を高められるでしょう。

同人活動の一環でノベルティが作成される場合もあります。
同人グッズの販売を行う会場は広く、かなり多くのブースがあります。
ブースのことを知らなければ、購入見込みのある客を逃すかもしれません。
自分のブースに来てもらう人数を増やすには、ノベルティを配布して宣伝効果を上げると良いでしょう。

□用途別のおすすめのノベルティ商品

学生向けのノベルティには、クリアファイルや文房具を選ぶと良いでしょう。
クリアファイルや文房具は消耗品ですから、いくつあっても困りません。
そのため、このようなグッズを選ぶと受け取り率が高いです。
例えば、大手の塾は消しやすい消しゴムとチラシを同封して配っています。

また、同人活動の一環でノベルティを作成する場合は、季節に合わせてノベルティを作成すると喜ばれるでしょう。
例えば、夏ならうちわやハンカチ、冬ならカイロやティッシュがおすすめです。
最近ではクッキーのようなお菓子にイラストを印刷したものを配ることもあります。
お菓子なら食べられるため、保存に困りません。

成人式や卒業式といった記念イベントで、記念品としてノベルティを配布する場合は、文字が印刷されたコップを作成すると喜ばれるでしょう。
コップなら飲み物を飲む際に使えますし、棚に飾っておしゃれな雑貨としても使えます。

□まとめ

今回は、用途別におすすめのノベルティ商品を紹介しました。
用途やターゲットに合わせて商品を選ぶと、販促効果や宣伝効果を高められるでしょう。
今回記事に書いたような用途でノベルティを作成したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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大量のチラシの印刷にオフセット印刷が向いているのはなぜ?

印刷方法は2種類あり、そのうちの1つはオフセット印刷と呼ばれています。
大量のチラシを作成したい時にオフセット印刷はピッタリです。
オフセット印刷にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、オフセット印刷のデータ作成時の注意点について解説します。

□オフセット印刷について

オフセット印刷の特徴は、写真や色の再現性に優れ、細部まで表現できることです。
そのため、商業印刷物や美術印刷といった品質が重要となる印刷物を大量に印刷したい時に適しています。

なぜ写真や色の再現性に優れているのでしょうか。
オフセット印刷では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色を使用しているからです。
それぞれの頭文字を取って、CMYKカラーと表現されます。
4色のみで、濃淡や異なる色を表現できるのは不思議ですよね。

オフセット印刷では、データを網点(あみてん)と呼ばれる小さな点のパターンに変換します。
印刷物をルーペで見てみてください。
小さな点の集まりによってイラストや写真が表現されているのが見えるでしょう。
網点の大きさを変化させることで濃淡を表現しているのです。

また、それぞれのCMYKカラーの網点を重ねることで4色以外の色を表現しています。
例えばオレンジ色を出したい時は、マゼンタとイエローを重ねて印刷することで表現します。

□オフセット印刷のデータ作成時の注意点

オフセット印刷でカラーデータを作成する場合、網点パーセントに注意しましょう。
網点パーセントとは、一定の範囲内にある網点の面積の比率をパーセントで表したものです。
つまり、一定の範囲内にある網点の密度を表しています。

網点パーセントは0パーセントから100パーセントの間で指定し、4色全てを、最大値にすると、400パーセントになります。
0パーセントは色がない状態で、100パーセントはベタと呼ばれる全面に色が塗られた状態です。
最大値では、インキが乾きづらかったり、色移りしたりするといった問題が生じるかもしれません。
そのため、一般的には300パーセント~350パーセント程度が望まれるでしょう。

データの用途や印刷機の違いによっても、適した最大濃度は異なります。
事前に印刷業者に相談や確認をしておく方が良いでしょう。

□まとめ

今回は、オフセット印刷のデータ作成時の注意点について解説しました。
オフセット印刷の精密な表現は、網点によって実現されていることがおわかりいただけたと思います。
さらに網点や最大濃度のことを知りたい方は、気軽に当社にお問い合わせください。

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オフセット印刷とオンデマンド印刷の違いを解説します!

主な印刷方法には、オフセットとオンデマンドの2種類があります。

印刷会社に依頼をしようとしている方の中には、どちらの印刷方法で依頼すれば良いかわからないという方もいるのではないでしょうか。

この記事では、オフセット印刷とオンデマンド印刷の違いについて解説します。

 

□2つの印刷方法の違いをご説明します

 オフセット印刷とオンデマンド印刷は、版の使用という点で異なります。

それぞれの印刷方法について、詳しく見ていきましょう。

 

*オフセット印刷とは

オフセット印刷とは、版を作成してインクで印刷する方法です。

この方法では版が用いられ、印刷用の版の上にインクをのせることで紙に転写します。

オフセット印刷では、入稿されたデータに基づいて専用の版を作成します。

そのため、データを修正して作り直す場合には版ごと作り直すことになり、コストがかかるのでご注意ください。

 

高い品質で多くの量を印刷できるのが特徴で、チラシやポスターなどの商業印刷物の生産では主流の方法です。

 

 

*オンデマンド印刷とは

 オンデマンド印刷とは版を使用しない印刷方法で、原稿データを読み取って直接出力します。

データをデジタルのまま処理できる印刷機を用いるため、印刷の下準備である製版という工程がありません。

そのため印刷にかかる時間が少なく、当社のオンデマンド印刷ではご依頼いただいた当日に発送できます。

 

一般的に、オンデマンド印刷はオフセット印刷よりも品質が劣ると言われています。

しかし、当社は最新鋭の印刷機を使用しているため、安い値段で十分な品質を提供できます。

 

□それぞれの印刷方法の利点とは

 オフセット印刷は、大量の印刷をする場合には安く生産できることが大きな特徴です。

 また、同じ版を使って印刷すると印刷物の品質にばらつきがなくなることも利点の1つと言えるでしょう。

高い品質の印刷物を生産できるため、まとまった枚数の印刷を依頼する時はオフセット印刷をお選びください。

 

一方、オンデマンド印刷の利点は欲しい時に欲しい分だけ印刷できることです。

版を使用しないため、印刷物の部数に関係なく提供できることも大きな利点でしょう。

 

当社では10部からのご依頼に対応でき、速くて安い商品をご提供いたします。

小部数の印刷を依頼したい方や急に印刷物が必要になった方は、オンデマンド印刷でご依頼ください。

 

□まとめ

 オフセット印刷とオンデマンド印刷の違いと利点を解説いたしました。

印刷に関することでご不明な点がございましたら、お気軽に当社にお問い合わせください。

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型抜き印刷をお考えの方必見!注意点を紹介します!

型抜き印刷でのノベルティの制作やグッズの制作をお考えの方はいませんか。
型抜き印刷は特殊な印刷方法であるため、わからない点も多いのではないでしょうか。
今回は型抜き印刷を利用する際の注意点について解説します。

□型抜き印刷のデザイン上の注意点

*デザイン上の注意点

型抜き印刷のデザイン制作に関する注意点を3つ紹介します。

まず挙げられるのは、あらかじめズレを想定してデザインすることでしょう。
型抜き印刷は、通常の印刷とは異なり、四角の用紙にデータを印刷してから希望の形に合わせて切り抜くものです。
そのため、通常よりもデザインのズレが生じる可能性が高いと言えます。

ズレをなるべく生じさせないためには、デザインの時点からあらかじめ、ある程度のズレを考慮しておく必要があります。
具体的な数値としては、最大で3mm程度のズレを想定しながらデザインを制作すると良いでしょう。

次に挙げられるのは塗り足しに注意することでしょう。
塗り足しとは仕上がりサイズよりも外側の部分のことで、断裁される部分です。
この塗り足しを設けていない場合は、型抜きをした際に用紙の白い部分が出てしまう可能性があります。

塗り足しを設ける場合は型抜きラインよりも3mm以上外に塗り足すと良いですよ。

最後に挙げられるのは文字切れがないようにすることでしょう。
せっかくのデザインが切れてしまってはもったいないです。

文字切れを起こさないためには、型抜きラインから文字部分を離す必要があります。
具体的な数値は3mmです。
文字部分以外にも画像やイラストなども同じように離すと良いでしょう。

□型抜き印刷のデータ作成の注意点

*データ作成の注意点

続いて、型抜き印刷のデータ作成の注意点について紹介します。

データを作成する際は、CMYKカラーで作成するように注意しましょう。
CMYKカラーとはシアン、マゼンタ、イエロー、キープレート(黒)といった、3原色と黒色の組み合わせのことを指します。
プリンターはこのシステムで色を表現しています。

これと比較されるのがRGBで、こちらはモニターなどの液晶で使用される色の表現方法です。
RGBとCMYKでは色の表現方法が違うため、RGBのデータで印刷してしまうと色合いが変わってしまう可能性があるでしょう。

そして、業者によって色合いや紙質が違うことも頭に入れておきましょう。
色合いや紙質の違いによって、完成品の色合いが変わってしまう可能性があります。
そのため、常に同じ色合いで印刷したい場合は業者を頻繁に変えないようにしましょう。

□まとめ

今回は型抜き印刷を利用する際の注意点について解説しました。
型抜き印刷は特殊な点が多いため、注意しないと希望通りの作品にならない可能性があります。
印刷会社や紙質に注意して制作しましょう。

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オフセット印刷について知っていますか?チラシの印刷を検討中の方は注目!

オフセット印刷について聞いたことはあるけれど詳しくは知らないという方は多いのではないでしょうか。
チラシの印刷を検討している方は特に耳にする機会も多いでしょう。
今回はオフセット印刷について解説します。

□オフセット印刷とは

主な印刷方法にオフセット印刷とオンデマンド印刷があります。
それぞれについて解説していきます。

*オフセット印刷

オフセット印刷とは平版印刷のうちの1つで、画像や色を再現する力に優れています。
そのため、品質を求められる場合や、大部数の印刷に向いている印刷方法だと言えるでしょう。
オフセット印刷は商業用印刷機で多く取り入れられています。
また、品質の良さから美術印刷にも向いています。
コスト面では、少部数であれば割高になりますが、大部数の印刷であるほどお得になるため、なるべく多くの部数を発注すると良いでしょう。

*オンデマンド印刷

オフセット印刷と比較される印刷方法として、オンデマンド印刷があります。
オンデマンド印刷とは、版を使わずにデータを直接印刷する方法です。
こちらは、スピードに優れているため、少部数での印刷に向いています。
複数のデータを1度に大量に印刷したい場合はオンデマンド印刷が向いているでしょう。
欠点としては、色合いが不安定な場合や、グラデーションなどがある場合に、印刷にムラがでる可能性があることです。

□オフセット印刷のデータ作成時の注意点

オフセット印刷を利用する際のデータ作成の注意点としてカラーモードに注意するということが挙げられます。

カラーモードにはCMYKとRGBがあります。
CMYKとはシアン、マゼンタ、イエロー、キープレートから3原色と黒からなるもので、多くのカラー印刷で取り入れられているシステムです。

一方、RGBとは赤、緑、青の3つの原色からなるカラーモードで、液晶やモニターで使用されています。
このRGBとCMYKを混ぜて考えると失敗に繋がるため注意しましょう。

もし、RGBでデザインデータを作成をした場合は、印刷時にCMYKで印刷されるため、デザインした際の色合いとは異なった印刷になる可能性があります。
これはRGBの方が色のレパートリーが豊富で、印刷時のインクでは対応しきれないために起きる現象です。

デザインのイメージをそのまま印刷したい場合は、データ作成する時点でCMYKにするか、RGBのデータをCMYKに変換すると良いでしょう。

□まとめ

今回がオフセット印刷について解説しました。
オフセット印刷とオンデマンド印刷のそれぞれの特徴を知っておけば、場面に応じて使い分けられますよ。
ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。

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オリジナルのクリアファイルを作成するメリットは?印刷時の注意点についても解説!

オリジナルのクリアファイルの作成をお考えの方はいませんか。
クリアファイルを作成することのメリットには、様々なものがあります。
今回はクリアファイル作成のメリットと印刷時の注意点について解説します。

□オリジナルクリアファイル作成のメリット

*ノベルティとしての利用

オリジナルのクリアファイルが利用される場面は様々なものが想定されます。
ノベルティとして使用する場合や、同人グッズの1つとして作成される方もいらっしゃるでしょう。
今回は、特にノベルティとしてのメリットを紹介します。

・コストが抑えられる

クリアファイルをノベルティとして作成する場合は、ほかのノベルティ商品と比べて、コストを抑えられることがメリットとして挙げられるでしょう。
単価は1度にどれだけ作成するかで変動しますが、10円程度で作成できることが多いです。
ノベルティに対してあまり予算を使いたくない方にはクリアファイルが適していると言えるでしょう。

・受け取った人に喜ばれやすい

クリアファイルはフライヤーなどとは違い、受け取ってもらった後も書類をまとめるために使用できるという実用的な面があります。
また、他のペンやノートといった消耗されるノベルティとは違い、長期的に使用されやすいです。
実用的かつ耐久性を持ち合わせているため、受け取った人は長期間使用し続ける可能性が高く、宣伝効果は大きなものになるでしょう。

・ビジネスシーンで使用されやすい

クリアファイルは家庭で個人的に使うよりも、書類などがたくさんあるオフィスで使用される可能性が高いでしょう。
ビジネスシーンで使用される頻度が高ければ高いほど、自社とのビジネスチャンスが生まれる可能性は高まるでしょう。

□クリアファイル印刷の注意点

*業者に注文する際の注意点

オリジナルクリアファイルを作成する場合は、基本的には業者に依頼する方が早くできるでしょう。
そのため、業者に依頼することをおすすめします。

クリアファイルの注文には白版の作成が必要な場合があります。
白版とは、デザインをはっきり印刷するために必要な白い下地を指します。
透明なクリアファイルに、そのままデータを印刷してしまうと、色合いが大きく変わってしまうため、デザインを印刷する下地として白いインクを印刷する場合があるでしょう。

そのため、デザインデータを作成する際には、白版のことを意識しておく必要があります。
あえて白版を使用せずに半透明なものにしたい場合は良いですが、そうでない場合は注意が必要です。

□まとめ

今回はクリアファイル作成のメリットと印刷時の注意点について解説しました。
オリジナルクリアファイルを作成するメリットはたくさんあるため、ぜひ作成を検討してみてください。

 

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