必要なものを、必要な時に必要な数だけ印刷。オンデマンド印刷活用法!

オンデマンド印刷とは、

「必要なものを、必要な時に、必要な数だけ印刷するシステム」

のことです。
フィルム製版、CTP刷版といったオフセット印刷に必要な工程が無く、デジタルデータを直接出力するデジタル印刷機を使用します。
そのため、10部、50部といった小部数の印刷物を当日、翌日発送できます。

オンデマンド印刷の詳細はこちら→

最近、オフセット印刷も大変お安くご提供できるようになりました。
しかしながら、当日発送プランや翌日発送プランなら、オンデマンド印刷が断然お得です!

オンデマンド印刷はこちら→

最近よくあるオンデマンド印刷のご注文は、ブライダル関係です。
大判カラープリントを使って「ウェルカムボード」の印刷や、チラシ、フライヤープリントで席表を印刷するなど、お客様オリジナルの印刷物を揃える方が増えてきました。

ウェルカムボードは、貼パネル加工や木製フレーム付等を選ぶ事ができます。
また、風合いのよい紙質のヴァンヌーボ110kやアラベール110kは席表などに最適です。

sekihyou.gif

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印刷データに透明をかけすぎると、画面で見えても印刷には出てきません

印刷データ作成ソフトでもあるDTP専用ソフトのIllustratorには、便利な機能として『透明』機能があります。

その透明機能を使用してみましょう。

重なりあったオブジェクト.gif
ご覧のように、重なりあったオブジェクトの前面のオブジェクトを不透明50%に設定すると、半透明になり、背面のオブジェクトが透けて見えます。

簡単に設定できるので、弊社お客様の中でもよく利用されている機能です。

大変便利な機能ですのでお客様の中には、

「半透明にする為」

ではなく、ただ単に、

「色を薄くする為」

にこの透明機能を使用されている方も多くいらっしゃいます。

しかし、ただ単に『色を薄くする』為だけにこの機能を使用していた場合、不透明の設定パーセントによっては『透明(薄く)になりすぎて、実際の印刷では消えてしまう』事があるのです!

しかも不幸な事に、印刷には出てこない薄めの色も、パソコンのモニターではそれなりに見えてしまうので気づきにくいのです(´Д`)

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画像のぼかしの方法は、低解像度ではなくぼかしを使用してください

印刷屋さんドットコムでは、画像は通常、

『CMYKモード、解像度は300~350dpiで作成(リンク・張り付け)して下さい 。』

とお願いしております。
しかし、解像度が72dpiしかなくても、画面では綺麗に見えます。
Webに使用されている画像もほとんどが72dpiしかありません。

低解像度のものを印刷に使用することは可能ですが、
仕上がりは粗いガタガタとしたものになってしまいます。

検証時、背面に解像度の低いものが使用されていたため、データを作っていただいた方にその旨を伝えると、

「ああ、それはわざとですよ。”ぼかし”てあるんですけど!」

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印刷データで一番多い不具合は、塗り足しがないことです

印刷通販では、データ入稿はほとんどが完全データでいただいております。

完全データというのは、そのまま出力、印刷しても問題がないデータということになります。

しかしながら、お客様に印刷出力のノウハウを完全に理解していただくことは不可能ですので、出力前に弊社にてお客様のデータを検証させていただきます。

検証には、

 ・注文サイズとデータのサイズが合っているか
 ・文字のアウトラインが取られているか
 ・ヘアラインが使用されていないか
 ・リンク画像などのデータが揃っているか
 ・RGB画像又はRGB色が使用されていないか

等があり、弊社担当者が責任を持って確認させていただいております。
詳しくはこちら

ただ、検証していて目だって多い物の一つに、

塗り足しがない」

ということがあげられます。

pict_nuritashi.jpg

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印刷会社が用意するカラーチャートで、少しでも色味の感覚を身につけましょう

印刷屋さんドットコムは、安さも自慢ですが「色味」も重要視しております。

この色味というものは、データとお客様のモニター、そしてプリントアウトしたもの、最後に実際に印刷したもの。

この4点が全く同じにならなければいけない、同じになるよう努力しておりますが、同じにするには大変な労力がいります。

言ってしまえば、絶対に同じにはならないのです。

なぜなら、購入時のモニターは綺麗に見えるように調整されているからです。

加えて、モニターはRGB表現で、印刷はCMYK表現です。

そこでまず、データと色味が違いますよね。

また、プリンターも綺麗な発色になるように各メーカーが設定しております。

何百万から何千万もする大変高価なプリンターは、カラーマネージメントができるようなものもあります。
これは、印刷物と色味をあわせる機能で、残念ながら数万円のプリンターには装備されておりません。

ここにもズレが生じてきます。

だんだん難しくなりますが、この4点をより近づけるために印刷屋さんドットコムでは、「カラーチャート」をご用意しております。

chart.gif
お客様のためのカラーチャート

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印刷屋さんドットコムでは、クリアファイルが45%OFFで作れます

印刷通販では、チラシ・フライヤー印刷はあたりまえですが、クリアファイル印刷はなかなかできるところがありません。

それは当然なんです。

クリアファイル印刷には、印刷だけでなく型抜きや溶着といった特殊な機械が必要だからです。

クリアファイル印刷ですが、印刷屋さんドットコムではサービスのご提供をさせていただいております。

そのA4オリジナルクリアファイル

 【驚きの最大45%OFF!!】

もちろん、オフセットカラー印刷での対応です。

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Illustratorのショートカットキーは、カスタマイズすることが可能です

チラシやフライヤー印刷その他、各種印刷物を制作する時にアドビ社の「イラストレーター」を使用される方が多数いらっしゃいます。

制作過程でよりスムーズに作業を進めるために「ショートカットキー」を使われる方もいらっしゃるかと思います。

ショートカットキー」は既に決まってしまっている項目がいくつかあります。

が、その「項目」および「ショートカットキー」を自分の思うようにカスタマイズできることをご存知でしょうか。

ここでは、そのやり方をご紹介させて頂きます。


【Illustratorショートカットキーのカスタマイズ方法】

1.上部のメニュータブ「編集」から「キーボードショートカット」を選択します。

kasutamu1.gif

2.既に決まっているショートカットキーが表示されます。

kasutamu2.gif
3.変更もしくは新たに作りたいショートカットキーを選択して直接打ち込みます。

kasutamu3.gif
4.打ち込みが終わったら、「保存」ボタンを選択します。
  カスタマイズしたショートカットキーの「キーセットファイル」を保存します。

kasutamu4.gif
5.「セット」の項目を上記で保存したファイルを選択すれば、ショートカットキーとして使用することができます。

kasutamu5.gif
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Illustratorで製作の印刷用データは、必ず文字のアウトライン化をお願いします

データの検証を行っていて、お客様にお電話確認する内容で多いものは、

「見本を送って下さい」

「解像度が低い画像がありますがこのままでいいですか?」

「Illustratorデータでご入稿頂きましたが、文字のアウトライン化をお願いします」

などなど・・・。

中でも、

文字の「アウトライン化」って?
なんで「アウトライン化」しなくてはいけないの?

と思っているお客様が結構いらっしゃるのです。

なぜ、アウトライン化を行って欲しいのか、

アウトライン化された文字は、テキストではなく画像データとして扱われます。
なので、当社で扱っていないフォントも印刷することが出来ます。
アウトライン化を行っていないIllustratorデータで、当社にないフォントを使っている場合、別のフォントに置き換わってしまいます。
(例:行書→ゴシックになってしまったり…)

置き換わったことによって、行送りが変わってしまったりもするのでレイアウトが崩れてしまいます。

フォント一つでデザインのイメージも変わってしまいますよね。

ただ、アウトライン化をすると文字の修正が出来なくなってしまいます。
必ず最終データで行って、「上書き保存」ではなく「別名で保存」をして下さいね。
次回修正をするとき大変なので(^^;

rain.gif詳しくは「データガイド」→「データ作成時の注意点」をご覧ください。

綺麗なデータを作成して、綺麗な印刷物を仕上げましょうね(^^)/

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印刷通販によくあるクリアファイル印刷は、白打ちなど比べてみてくださいね

最近流行のA4クリアファイル

小学校のランドセルに入るようにと、ランドセルの企画まで変えてしまったクリアファイルですが、大事な工程に「白うち」というものがあります。
この「白うち」をしないと、ファイルが透けてしまいます。
左から、「白うちなし」、「白うち1回」、「白うち2回」です。
kuira1.gif
kuria2.gif
透け具合を比べてみてください。

白うちなしは当然、中のものが見えてしまいますが、白うちを1回したものは、中身がみにくくなっています。
しかしながら、白うちを2回したものと比べますと、少し透けてしまいますし、印刷のカラーの発色自体も鮮明ではありません。

こうしてくらべてみると、その効果は歴然です。

クリアファイルの白うちは2回が断然効果的なのです。

印刷通販の印刷会社では、白打ちを1回しかしない印刷会社さんもあります。

それはそれで、コスト面のことなど色々とありますから仕方のないことなのですが、1回では薄いと私は感じておりますので、クリアファイル印刷をお考えのときは、各印刷会社さんの説明を読んで、白打ち2回とかいてある良い印刷会社を選んでくださいね。

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印刷通販でも対応可能なスジ入れは、凹凸が逆だと勘違いされます

「納品してもらったスタンプカードのスジが逆に入っているんですけど・・・」

印刷屋さんに、先日、こんなお問い合わせがありました。

スジ加工とは機械では2折にできない厚紙(180K以上の紙)に施される加工の事です。
(※場合によっては135Kでも入れる事もできます)

印刷後、指定の位置にローラーで圧力をかけ、スジを入れます。
片面側からしかスジは入れませんので片方は凹、もう片方の面は凸になります。

suji1.gif

連絡を受けた私は急いで印刷屋さんドットコムに残っている
納品した2つ折スタンプカードを探し出し、確認をしました。

『・・・スジ入れの方向は合っている』

スジ入れは間違いなく、正しい折になるようにスジ入れ加工されていました。
ではなぜお客様は、

「スジが逆に入っている」

と連絡をしてきたのでしょうか?

実はこの連絡を受けた私も、過去に、正しくスジ入れされたものを
“スジが逆に入っている”と思ってしまった経験があります。

印刷会社に勤める者ならば、もしくは、スジ入れ加工の商品を手にした事がある人は一度は思った事があるのではないのでしょうか?

普通に考えれば、凹が谷折り、凸が山折り・・・・
のように誰だって思いますよね??

実は印刷物の『スジ入れ加工』は、ダンボール等のスジ入れとは異なり、
折る方向とは逆面(下図参照)に入れるのです!!!
これは折ったときに外側の張力を弱めて広がりにくくする為だそうです。
(へ~、そ~なんだ~)

suji2.gif

実際に折ってみても、やはり凹を山折り、凸を谷折りに
折ったほうが綺麗に折れるんです!

以上、意外と知らない?!印刷豆知識でした!

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