制作過程でよりスムーズに作業を進めるために「ショートカットキー」を使われる方もいらっしゃるかと思います。
「ショートカットキー」は既に決まってしまっている項目がいくつかあります。
が、その「項目」および「ショートカットキー」を自分の思うようにカスタマイズできることをご存知でしょうか。
ここでは、そのやり方をご紹介させて頂きます。
【Illustratorショートカットキーのカスタマイズ方法】
1.上部のメニュータブ「編集」から「キーボードショートカット」を選択します。
制作過程でよりスムーズに作業を進めるために「ショートカットキー」を使われる方もいらっしゃるかと思います。
「ショートカットキー」は既に決まってしまっている項目がいくつかあります。
が、その「項目」および「ショートカットキー」を自分の思うようにカスタマイズできることをご存知でしょうか。
ここでは、そのやり方をご紹介させて頂きます。
【Illustratorショートカットキーのカスタマイズ方法】
1.上部のメニュータブ「編集」から「キーボードショートカット」を選択します。
データの検証を行っていて、お客様にお電話確認する内容で多いものは、
「見本を送って下さい」
「解像度が低い画像がありますがこのままでいいですか?」
「Illustratorデータでご入稿頂きましたが、文字のアウトライン化をお願いします」
などなど・・・。
中でも、
文字の「アウトライン化」って?
なんで「アウトライン化」しなくてはいけないの?
と思っているお客様が結構いらっしゃるのです。
なぜ、アウトライン化を行って欲しいのか、
アウトライン化された文字は、テキストではなく画像データとして扱われます。
なので、当社で扱っていないフォントも印刷することが出来ます。
アウトライン化を行っていないIllustratorデータで、当社にないフォントを使っている場合、別のフォントに置き換わってしまいます。
(例:行書→ゴシックになってしまったり…)
置き換わったことによって、行送りが変わってしまったりもするのでレイアウトが崩れてしまいます。
フォント一つでデザインのイメージも変わってしまいますよね。
ただ、アウトライン化をすると文字の修正が出来なくなってしまいます。
必ず最終データで行って、「上書き保存」ではなく「別名で保存」をして下さいね。
次回修正をするとき大変なので(^^;
詳しくは「データガイド」→「データ作成時の注意点」をご覧ください。
クリアファイルの白うちは2回が断然効果的なのです。
印刷通販の印刷会社では、白打ちを1回しかしない印刷会社さんもあります。
それはそれで、コスト面のことなど色々とありますから仕方のないことなのですが、1回では薄いと私は感じておりますので、クリアファイル印刷をお考えのときは、各印刷会社さんの説明を読んで、白打ち2回とかいてある良い印刷会社を選んでくださいね。
「納品してもらったスタンプカードのスジが逆に入っているんですけど・・・」
印刷屋さんに、先日、こんなお問い合わせがありました。
スジ加工とは機械では2折にできない厚紙(180K以上の紙)に施される加工の事です。
(※場合によっては135Kでも入れる事もできます)
印刷後、指定の位置にローラーで圧力をかけ、スジを入れます。
片面側からしかスジは入れませんので片方は凹、もう片方の面は凸になります。
連絡を受けた私は急いで印刷屋さんドットコムに残っている
納品した2つ折スタンプカードを探し出し、確認をしました。
『・・・スジ入れの方向は合っている』
スジ入れは間違いなく、正しい折になるようにスジ入れ加工されていました。
ではなぜお客様は、
「スジが逆に入っている」
と連絡をしてきたのでしょうか?
実はこの連絡を受けた私も、過去に、正しくスジ入れされたものを
“スジが逆に入っている”と思ってしまった経験があります。
印刷会社に勤める者ならば、もしくは、スジ入れ加工の商品を手にした事がある人は一度は思った事があるのではないのでしょうか?
普通に考えれば、凹が谷折り、凸が山折り・・・・
のように誰だって思いますよね??
実は印刷物の『スジ入れ加工』は、ダンボール等のスジ入れとは異なり、
折る方向とは逆面(下図参照)に入れるのです!!!
これは折ったときに外側の張力を弱めて広がりにくくする為だそうです。
(へ~、そ~なんだ~)
実際に折ってみても、やはり凹を山折り、凸を谷折りに
折ったほうが綺麗に折れるんです!
以上、意外と知らない?!印刷豆知識でした!
位置はあっているのか・・・。
Illustratorで入稿され、トンボもちゃんとついているデータ。
でも中には、
『わざと左寄りなのかなー』
『用紙の中央に印刷した方がいいのかなー』
『トンボどおりでいいのかなー、見本もそうなっているしなー』
と迷ってしまうものがあります。
(備考欄に余白のことを一言書き加えて下さる方もいらっしゃいますが、なにもない場合は判断に迷います)
デザイン性があるものや、納品後、穴を開けたり、後払でご自分で刷り込みすることが分かる物はいいんです。
しかし、明らかに中央に印刷した方がよさそうだなぁ・・と思う物も。
何も悩まなくても発注者に確認すればいいじゃない。
そう、確認すれば早いし、確実なのです。
でも、
私もデータを作るときに、わざと寄せて作ったり、空白を作ったりします。
(デザインなんて言うほどの物では全然ないのですが・・・)
あくまでも【わざと】なんです。
ですから、デザインかも知れないのに、確認のお問い合わせをさせていただくのは、
作った方に失礼なのでは・・?
という思いもあり、少し緊張します。
けれど、数ある印刷会社の中から印刷屋さんドットコムを選んでいただいたのだから、
ご満足いただけるものを納品させていただきたい!
ひょっとしたら、なにかのミスでズレてしまった場合もあるので、
失礼を承知で、確認のご連絡をさせていただくのです。
もし、印刷屋さんドットコムの担当者からこのようなご連絡がありましたら、
何卒ご理解の程よろしくお願いいたしますm(__)m
Illustratorで作成したカラーのデータをモノクロに変換できますか?
作成しているソフトや、デザイン等によってモノクロへの変換方法は色々ありますが、イラストレータでカラーデータをモノクロデータに変換するのは、大変簡単です。
よく使用される機能として『グレースケール』に変換というものがあり、ワンボタンでカラーのデータがグレースケース(モノクロ)に簡単に変換できてしまうのです。便利ですね!
よく当社をご利用いただくお客様も、
『モノクロに変換して印刷してください』
と、カラーのデータでご入稿いただく事もあり、そのデータがイラストレーターデータの場合は『グレースケール』に変換して印刷に進めております。
では実際に、C(シアン)100%・M(マゼンタ)100%・Y(イエロー)100%・K(スミ)100%をグレースケール変換してみましょう。
なぜか、K(スミ)以外は、薄くりましたね。
特にY(イエロー)などは特にですが、元がY100%の色でも、グレースケールに変換するとなんと、K11%にしかならないのです。予想外です!
試しに10%から100%までの変換を実行してみました。
思いの外、薄くなることがわかりますね。
例えばこんなデータの場合、グレースケール変換すると・・・・
こんな事になってしまうのです!
大きなデザイン部分ならグレースケールに変換した後に気がつくかもしれませんが、小さな部分は気がつかずに印刷後に発見(T_T)
なんて事にもなりかねませんね。
ただ、今回は意図的に作成したデータですので、背景色と文字色が同じになってしまうような事は
滅多にありませんが、データ通りの印刷上がりを望むのであれば、やはりお客様ご自身でグレースケール変換し、その後、色の調整をされるか、最初からモノクロで作成される事をお勧めいたします。
どんなデータでも言えることですが、何かしらの変換・効果等をした後には、おかしな事になっていないかの確認は必ずしたほうが良さそうです。
「中身が透けないようにしたいので、紙質を厚くしてほしい」
とのご要望をいただくことがあります。
既製品の封筒の場合、あまり紙の厚みの種類がありません。
一般的に、80g、100gという厚さの封筒が主に使用されます。
100g以上の厚みはほとんど商品としてないのです。
では、
100gでも透けてしまうからもっと厚くしたいんです!
その場合、どうしたらいいのでしょう?
実は「透けない封筒」というものが存在します。
透けない封筒を使えば問題は解決なのです。
ネーミングはメーカーによっていろいろですが(プライバシー保護封筒など)、封筒の内側に特殊加工がしてあるものが主です(グレーのコーティング等)。
一般の封筒では(特に色の薄いもの)、封筒の外からも文字が読めてしまったりしますよね。
でも特殊加工がしてあれば、「不透明度99%」。まず中身が透ける事はありません。淡い色の封筒でも大丈夫!
請求書や履歴書、その他重要書類を入れても安心です。
透けない封筒印刷。ご興味のある方はとにかく一度お問い合わせを!
お問い合わせはこちら→
お待ちしております(^^)
謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は格別の御厚情を賜わり、心より厚く御礼申し上げます。
昨年は色々なことが起きた一年でしたがその年も終わりました。
昨年の「絆」から、今年は「飛躍」ということを目標に
頑張らせて頂く所存でございます。
印刷のことなら
「印刷屋さんドットコムで安心!」
と言われますよう、精進してまいりますので、
ご愛顧の程、何卒よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、
今年一年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
平成24年1月
株式会社マツイ印刷
代表取締役 廣田幸彦
印刷屋さんドットコム
スタッフ一同
「紙の種類に73k、90kとか書いてありますが、これは何のことですか?」
印刷通販でよく目にする「k(キロ)」。
この「k(キロ)」というのは重さのことですが、重さといっても、A4サイズ一枚の重さではなく「原紙1000枚分の重さ」のことです。
「原紙1000枚」を1連という単位で表すこと
から、この重さ(紙の厚さ)のことを「連量(れんりょう)」といいますが、これは、難しいので忘れていただいても結構です(^^;
このキロ(重さ)を使って、紙の厚さを表します。
したがって、同じ種類の紙なら、数字が大きいほど重い=厚いということになります。
ちょっと見にくいですが、左から、コート135k、コート90k、コート73kの順に500枚の高さを比較してみました。
コート135k・・・約670mm
コート90k・・・約430mm
コート73k・・・約340mm
紙の厚さによって結構違うものですね。
<紙の使用例>
新聞折込チラシに使用されるのであれば、73k
A4パンフレットなら、90k、110k
B4、A3の様に少し大きいもの、ポスターなら135k
がちょうど良い厚さとなります。
当然、紙の厚さ(重さ)が薄いほど安くなっていくのですが、印刷通販会社によってはコート90kを一番お安くご提供しておりますので、新聞折り込みチラシ用であったとしてもコート90kをお選びいただくのが一番お得となります。
そこは、ホームページの掲載料金を見て、一番安い紙を選びましょう!
印刷通販の印刷屋さんでは、帯封をしないで納品されている印刷会社さんもあるようですが、それをしてしまうとお客様に大変ご迷惑がかかります。
包装紙を開いたときに、帯封をしていないとバタバタにばらけてしまうからです。
帯封作業は自動ではないので、とても手間と時間がかかります。
しかしながら、印刷屋さんドットコムでは、お客様のためにその一手間を心をこめて作業しております。