米坪と連量について紙の重さや厚みを表す「坪量」と「連量」についてご説明します。
紙の重さを表す方法は、「坪量」と「連量」の二種類あります。
坪量(つぼりょう)(g/m2)
面積1m2あたりの用紙の重さをあらわしたもので「g/m2 」で表示します。
米坪(べいつぼ)、メートル坪量などと呼ぶ場合もあります。
用紙が重くなればなるほど、用紙の厚みが増す傾向にあるため、坪量は「用紙の厚み」と同様な意味でも使われています。
坪量は、用紙の基本仕様(規格)を表す基本的な情報で、一般的に用紙を選定する際によく参照されます。
連量(れんりょう)(kg)
[連]とはある規定の寸法に仕上げられた紙1,000枚のことで1Rとも書きます。(板紙の場合は100枚で1ボード連・1BRと表記)
[連量]とは、一定の寸法に作られた紙、1連の重さでキログラム(kg)表示されます。
連量を量る為の用紙のサイズに決まりがないため、同じ厚みの用紙でも、用紙サイズが大きくなれば連量も大きくなります。比較する場合は同じサイズのもので行ってください。
米壺・連量表