印刷関連でよく使われる用語をまとめたものです。
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ミラーケント紙 とは
ミラーケント紙とは、紙の色は白で片面がキャストコートで超光沢感があり、写真光沢紙の様な仕上がりが得られます。
当社が扱う用紙の中で一番光沢のある紙です。
しかし、裏面は光沢のない通常の用紙(ケント紙)となっております。
ケント紙ですので、裏面は手書きでも書きやすく、印鑑も押しやすくなっております。
「キャストコート」とも言われているミラー面は、ベースのペーパーの片面に塗工剤を塗布し、100度以上のキャストドラムという高温のドラムに押し当てられ、ゆっくり乾燥され、強光沢を帯びたミラー面となり、ミラーケント紙となるのです。
■ワンポイントアドバイス
鉛 筆 ・・・ 表面は書けないが、裏面は書きやすい
ボールペン ・・・ 表面は書けないが、裏面は書きやすい
サインペン ・・・ 両面とも書きやすい
ミラーケント紙はカード系の印刷商品にてご利用いただけます。
光沢のある面は非常に綺麗な発色ですし、裏面は書きやすくなっておりますのできっと気に入っていただけると思います(^^)
ただし、裏面のケント紙面はカラー印刷をしても沈んだ色味になってしまいます。普通の上質紙と同じとお考えくださいね。