環境配慮の取り組み(環環境配慮型印刷のガイドライン)
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環境配慮の取り組み 印刷屋さんドットコムは、環境配慮型の企業を目指します!

マツイ印刷は環境に配慮した循環型社会を推進し、環境に配慮した製品の提案と生産のムダ・ロスの削減に取り組み、これからも環境に配慮した印刷企業として取り組んでまいります。

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環境配慮型印刷のガイドライン

報告書などの冊子、新聞やチラシ、カタログやパンフレット、製品の紙箱包装、販促物等、印刷物は私たちの生活や仕事に身近な存在です。
印刷物は紙やインキ等の仕様や印刷部数、印刷方法、使用方法などで発生する環境負荷が変わってきます。そのため、お客様は私たち印刷会社に発注する前に、印刷に伴う環境負荷について理解し、環境配慮に努める印刷会社に発注すること(グリーン購入)が大切です。

製品やサービスを購入する前に環境負荷ができるだけ小さいものを優先して購入する・・印刷におけるグリーン購入の考え方について、ご説明します。

印刷物に伴う環境負荷

印刷物には目的や仕様が異なるため、目的・使用に合わせた印刷方式を選択する必要があります。
印刷方式には、オフセット印刷、凸版印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷があります。
弊社はオフセット印刷を専門で行っていますが、少ロッド・短時間で制作可能なデジタル印刷(オンデマンドプリント)が、これからは増えていく傾向にあります。※デジタル印刷(オンデマンドプリント)とは、電子写真方式(レーザープリンタや複写機のようなトナー転写型)やインクジェット方式の印刷のことです。
印刷物の工程には、様々な環境負荷が発生します。

環境負荷の種類とその取り組み

1)印刷資材

用紙の原料は森林問題に関係し、インキに使用される VOC は大気汚染に関係します。また、リサ イクルという観点から、印刷物が使用後に適切にリサイクルされるような資材を選ぶ必要があります。
※VOC・・・揮発性有機化合物で、常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称をいいます。
(トルエン、ベンゼン、フロン類、ジクロロメタン・・・など)

2)印刷工程

印刷工程では VOC、廃棄物、CO2等様々な環境負荷が発生します。
弊社では、それらを削減する取り組みを行っています。

3)印刷物のリサイクル

「リサイクル適性識別表示」は、生活者を含む最終排出者が印刷物を正しく処分するときに必要となるため、 表示を行うことが望ましいです。これは印刷物発行者の社会的責任の一端を果たす情報提供ともいえます。
※リサイクル適性識別表示・・・公益財団法人古紙再生促進センター作成・一般社団法人日本印刷産業連合会「リサイクル対応型印刷物製作ガイドライン(平成 21 年 3 月発行/正式版)」を参照
http://www.jfpi.or.jp/recycle/print_recycle/file/h20_recycle_guideline.pdf

4)その他

印刷資材の調達から印刷物が使用者の手に渡るまでの温室効果ガスの排出量を明らかにする「カーボンフットプリント」や温室効果ガスの排出を相殺する「カーボン・オフセット」、印刷時に使用する電力を自然エネルギーで賄う「グリーン電力」などの取り組みも増えています。

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お客様が出来る環境配慮

「印刷物の用途・企画の決定」において

1)印刷物作成の前段階で電子 媒体での代用を検討する

印刷物は、用紙、インキ、加工材等の資材が伴います。さらに、印刷工程や印刷物の運搬・輸送にエネルギーを使用します。弊社のPDF校正のような電子媒体 に代用することにより、これらの資材・エネルギーの使用が少なくて済みます。

2)印刷前に適切なサイズ・頁 数・必要部数を考える

印刷部数が足らず増刷したり、大量に印刷した在庫を廃棄したりし なくて済むように、発注者は予め配布先や印刷部数を検討すること が大切です。 用紙には規格サイズが決まっています。作成したい印刷物の仕様に 照らして取りムダが少ない規格サイズの用紙を選べば、用紙を有効 に使うことができます。

3)校正の回数が少なくて済むように完成原稿での入稿に努める

初めから完全な原稿を入れることを心がけ、初回の校正で十分にチェックを行い、校正のチェ ック回数を減らす

校正刷りや刷り直しに伴う資源・エネルギーの消費を抑えることができます。

「用紙」において

1)GPN-GL1「印刷・情報用紙」 グリーン購入ガイドライン に沿って用紙を選ぶ(グリーン購入法適合紙)

[紙の使い方]
1)紙の無駄遣いをしないこと

[原料における配慮]
2)古紙パルプを多く使用していること
3)古紙パルプ以外のパルプ(バージンパルプ)を使用する場合は以下のパルプであること

①原料となる全ての木材等は、再・未利用材または原料産出地(木 材等伐採地)の法律・規則を守って生産されたものであること
②原料となる全ての木材等は、再・未利用材または持続可能な森 林等の管理に配慮して産出地の状況を確認の上、調達されている原料であること
③間伐材を使用する場合は、国内の森林から採られたものであること
④非木材植物資源を使用する場合は、未利用の非木材植物資源であること

[品質における環境配慮]
4)白色度が過度に高くないこと
5)塗工量ができるだけ少ないこと
6)塩素ガスを使わずに漂白されていること(ECF パルプ等)
7)リサイクルしにくい加工がされていないこと

[事業者の取り組みの考慮]
8)事業者が原料調達から製品の出荷まで環境負荷の低減に取り組ん でいること


2)リサイクルに適した紙を使 う

「古紙リサイクル適性ランクリスト」の AまたはBの資材を使用する
※公益財団法人古紙再生促進センター作成・一般社団法人日本印刷産業連合会「リサイクル対応型印刷物製作ガイドライン
http://www.jfpi.or.jp/recycle/print_recycle/file/h20_recycle_guideline.pdf)を参照
推奨は用紙へのリサイクルが可能なリサイクルランクAまたは板紙へのリサイクル可能なリサイクルランクBとします。
紙・ 板紙へのリサイクル阻害要因となるリサイクルランクC、微量の混入でもリサイクルが不可能となるリサイクルランクDは使用を避けることが望まれます

「インキ」において

1)人や健康への安全性が確認 されているインキを選ぶ

・化学物質の安全性が確認されていること
・塩素系樹脂を使用していない
・PRTR指定化学物質を考慮している

インキにはさまざまな化学物質が含まれていますが、印刷インキ工業連合会では食品包装材料に用いるインキについて安全性の観点から使用を避けるべき物質を選定し、自主規制(NL 規制)しています。これら有害性の疑いのある物質は、他の用途の印刷インキでも含有しないことが望まれます。印刷インキ工業連合会の「印刷インキに関する自主規制」(NL 規制)に適合しているインキを使うことが望まれます。安全性の確認方法には、以下のような取り組みがあります。

[オフセット印刷]
印刷インキ工業連合会の「印刷インキに関する自主規制」(NL規制)に適合している

[デジタル印刷]
※いずれかに該当していることが望ましい
・印刷インキ工業連合会の「印刷インキに関する自主規制」(NL 規 制)に適合している
・欧州 RoHS 指令に適合している
・欧州 RoHS 指令に準ずる、インキメーカの自主基準に適合している

※塩素系樹脂は不適切な焼却をした際にダイオキシン等を発生する恐れがあるため、使用しないことが望まれます 。
※NL規制・・・インキが食品包装材料に使用される際の、包装される食品の安全性や衛生性を保つための自主規制。NL 規制に基づいて製造された印刷インキは、ラベルに「NL マーク」また は文章で「この製品は、印刷インキ工業連合会が制定した『印刷インキに関する自主規制(NL 規制)』に基づいて製造されたものであります。」と表示しています。
※RoHS 指令とは(欧州連合)で、欧州において、電気電子機器に含まれる特定の有害物質の含有を制限する規制です。国内の電気機器メーカから包装材料等に使用される印刷 インキに対してもRoHS 指令適合の要求がなされています。対象物質は、鉛 、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル (PBB) 、ポリ臭化ジフェニルエーテルです。


2)リサイクルしやすいインキ を使う

・「古紙リサイクル適性ランクリスト」の A また は B の資材を使用する

使用後の印刷物のリサイクルを考慮し、リサイクル対応型印刷物製作ガイドラインを参照します。推奨は用紙へのリサイクルが可能な リサイクルランク A または板紙へのリサイクル可能なリサイクルランク B とします。用紙・板紙へのリサイクル阻害要因となるリサイクルランク C、微量の混入でもリサイクルが不可能となるリサイクルランク D は、使用を避けることが望まれます。

3)VOC の発生が少なくて済む インキを選ぶ

[オフセット印刷]
植物油インキ 、ノンVOCインキまたはUVインキ

[デジタル印刷]
VOCを使用していないこと。または、VOC を使用するトナー、インクジェット用インクの場合は、デジタル印刷機が印刷機外へのVOC排出を抑制する機構になっていること

・インキは主に樹脂、顔料、溶剤からなりますが、インキに含まれる 石油系溶剤は、炭化水素系の揮発性有機化合物(VOC)であり、他 の物質と反応して光化学スモッグなどの大気汚染の一因となりま す。
・石油系溶剤を亜麻仁油、桐油、大豆油などの植物油で代替し、VOC 成分を減らしたインキを使うことが望まれます。
・石油系溶剤を 1%未満としたものを「ノン VOC インキ」といいます。 (UV インキは石油系溶剤を使用していないため、並列にしてありま す。)
・パッケージ印刷等に使用される UVインキを使用した UV印刷はもともと渇きにくいものに対して行う印刷方式で、VOC の排出はごく微量ですが、印刷時にUVを照射することから多くのエネルギーを使い ます。現在では、UV 照射の際に LEDを利用する印刷機も出ています。
・植物油インキや大豆油インキに関しての詳細な情報は、印刷インキ 工業連合会のホームページ(http://www.ink-jpima.org/)が参考にな ります。
・VOC 削減の観点からは、植物油インキ(大豆油インキを含む)よりは、ノンVOCインキを使うことが望まれます。

「表面加工」において

1)表面加工(PPフィルム貼り、 ニス引き)の必要性の有無 を考慮する

・表面加工には資源やエネルギーを要します。単に見た目を良くする だけに表面加工をしないようその必要性を十分に考慮し、長期使用、 強度保持などの観点から、使用形態に合った表面加工を選択します。
・長期使用する(耐久性、耐水性、破れ防止等を必要とする)印刷物 については、作り直す無駄を考えると、表面加工の中でもフィルム 貼りを施すことが望ましいといえます。ただし、リサイクルや安全性に考慮して、不適切な焼却をした際にダイオキシン等を発生する恐 れがあるものは使用しない。

2)リサイクルしやすさを考慮 した表面加工を選ぶ

「古紙リサイクル適性ランクリスト」の A また は B の資材を使用する

・紙・インキ同様、推奨は用紙へのリサイクルが可能なリサイクルランク A または板紙へのリサイクル可能なリサイクルランク B とします。
・ニス引きはリサイクルランク A として紙や板紙に、フィルム貼りは リサイクルランク B として板紙やトイレットペーパーへのリサイク ル原料になります。

3)VOC の発生が少ない 表面加工を選ぶ

石油系溶剤を含まないニスを選んでいる

・ニスについても、大気汚染の一因となる石油系溶剤を含んでいないことが望まれます。(なお、OPニスは印刷工程で使用されるので、インキの項目で評価します)
・表面加工として塗料を使用する場合、VOC を大気中に放出しないよう、または低 VOC タイプの塗料を選択することが大切です。

「製本及びその他の加工」において

1)製本時接着剤を使用の際に、リサイクルに支障がないものを使用する

難細裂化改良 EVA 系ホットメルト接着剤また はポリウレタン系ホットメルト接着剤を使用する

・難細裂化改良 EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)系やポリウレタン系のホットメルト接着剤を使用すれば、リサイクルの支障になりません。

2)付属品(製本材料、カレン ダーの綴じ具、綴じ込み付 録)、店頭販促物、パッケージ等については紙以外の素材をできるだけ使わない

・印刷物に紙以外の素材が使われていると、古紙リサイクルの妨げになります。紙以外の付属品を使用せず、使用する場合は利用者が排 出時に分離しやすい仕様にしたり、適切な廃棄方法について記載したりすることが望まれます。

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